TRIANGLE KINGDOM SIDE:A

▲ TRIANGLE KINGDOM SIDE:A

レーベル:バニラレシピ
シナリオ:滝宮那智
イラスト:上條ロロ
2018年2月28日発売

公式サイト ステラワース フィフスアベニュー

登場キャラ:
ラーミウ(CV:テトラポット登)
イフラース(CV:四ツ谷サイダー)

 

またしても複数モノ。“an old tale of Arabia” か… 。アラビアといえば少し前の某皇帝と悪魔さんのオモシロ3Pが記憶に新しいですねえ。(あれは特典だったけど)(しかも一人二役だったけど)

今回は王子様と従者に取り愛されるとか。ま、このWキャストなら売れに売れまくるだろうし別に俺が買わんでもええやろ…と謎のヒネクレから当初購入予定になかった作品ですが、気づいたら欲望に負けてポチってました~。あはは意志薄弱。

手にした瞬間、まずこのパッケージデザインがいいなあと…! ディスクが黒背景+赤文字で妙にかっこよいです。特典(ラーミウ編をゲット)のほうの盤面は金背景+赤文字。これがまたきれいな金色で。あとジャケ裏面がキャスト&スタッフクレジットになってるのですが、こちらも赤と黒を基調にしていて洒落てます。

デザインに詳しいわけでは全然ないのですが、毎月いろいろシチュCDを購入してると、このパケはこだわりを感じる…とか、タイトルロゴ素敵!とか、フォントがいいとか、ド素人の目で勝手に評価するようになっちゃいました。いまや楽しみの一つです。(ちなみに今回のロゴはなんかライ〇ンキングみたい^^)

 

肝心の中身ですが、物語もセリフもストレートでわかりやすく、頭からっぽにして楽しめました。3人で共生関係になることがゴールなので、男性二人、互いに嫉妬は滲ませても喧嘩はしません。ああ~王道だけどこの3Pはオイシイ。両手に花。何より平和~!

 

 

不幸が重なり奴隷として売られていたところを買い取られ、王の邸にやって来たヒロイン。はじめは生気のない様子でしたが、昔の知り合いで今は王子の側近であるイフラースに励まされ、ハレムの侍女となって身を粉にして働き始めます。運よく王子に気に入られれば奴隷身分から解放されるチャンスもありますが、ヒロインは出世に興味はありません。ただ、イフラースの「君だけはどんなにつらくても生きていてくれ」の言葉を心の支えに責務を全うする日々。

そんなヒロインに目を留めた王子ラーミウ。傲慢で、人を困らせるのが好きで、でも寂しがりやな王子様は、唯一信頼を寄せる従者であるイフラースがヒロインと旧知の仲であったこと、しかも奴隷市場で偶然会ったのではなく、ヒロインの噂を聞いて彼自ら探し出してきたと知り、いっそう興味を持ったようです。

というか初日のヒロインとイフラースの会話を実はこっそり聞いてたとか、イフラースをハマムに呼び出してわざとヒロインと二人になる状況を作ってまた聞き耳立てるとか、王子ってばわりと暇… じゃなくて、それだけこの二人の関係に興味を掻き立てられたってことですね。あの真面目で寡黙な、絶対的な信頼をおける側近が気にかける女とは一体、みたいな。

それでイフラースに密会の言いがかりをつけたり、目の前でヒロインとキスして反応を試したり。さらに今夜、二人に自分の部屋に来るよう命令。もうこの辺はいかにも相手の困った顔を見て楽しむ権力者っすね。。その理不尽さに当然イフラースも動揺&反発を示しますが、命令なので従わざるをえず。

そうして始まった3Pナイト。イフラースも強制参加です。背後から王子、正面から従者。二人に同時に愛撫されたあと、ラーミウの命で先にイフラースに抱かれます。そのあと王子と…という流れ。体勢を逐一説明してくれるので状況は理解しやすいです。

で、ここでも言葉であれこれ煽ってくるラーミウ様。実況中継です。ある状況下でヒロインがどんな様子かイフラースに尋ねる場面なんて、わあああ、ナイスえろす! てかそれ言わせるのー!  他にも「恥ずかしいのか? でもお前が顔をそらしても、イフラースはお前から視線を離さないぞ」と囁くシーン前後なども、わお///  なんというか、各場面たしかに男二人の視線を意識した構図になってる気がしましたね。

その後、半泣きになりながら達したイフラースを見て

あー、愉快愉快。イフラースの余裕のない様子ときたら
……ラーミウ様……(-“-;)

というやりとりなど、王子が意地悪すぎてちょっと笑ってしまいました。。

 

ハレムに多数の女性を囲いつつもそこまで愛着を持てず、世継ぎを作れと言われても大事な子が出世の道具にされると思うと耐えがたい。そして自分を本気で愛してくれる者、自分が本気で愛せる相手がいなくて寂しくて仕方ない。そんな為政者あるあるの孤独に陥っていた王子様(とはいえ「世継ぎ作らない」発言は王族としてありえないと思うけど…)。当初イフラースとヒロイン二人の関係を羨ましがっていただけの気持ちが、次第にヒロイン個人への執着に変化していきます。コトが済んだ直後のヒロインの言動で、彼女をイフラースに譲る気が無くなった王子様は、自分専属の侍女にすると宣言。以後ヒロインは王子の寵愛を受けるようになります。

具体的なきっかけは、ヒロインが行為後イフラースのあとを追わず、王子のそばを離れなかったこと。そして王子に対し、昔イフラースが王子にかけたのと同じセリフ(「寂しそうになさっていたので私がずっとお傍にいます」)を口にしたこと。

一方イフラースは前々からヒロインに密かに恋心を抱いていた人なので、彼女が王子のものになってしまったと知って潔く身を引こうとします。隣国との戦争への参加を希望し、国に残る気はないと宣言。しかしこれを聞いた王子がヒロインの本心を質したところ、ヒロインは、イフラースが好きだが王子のことも同じくらい愛していると答えます。これには二人ともびっくり。王子からずれば、ヒロインの心は本当はイフラースにあるだろうと、イフラースからすれば、王子がヒロインを必要としているなら二人の幸せのためにも自分は退くしかないと、それぞれ覚悟していたから。

しかしヒロインは両方好きと言う。それならば彼らも拒む理由はない。そんなわけで「俺たちのもの」になったヒロインが再び二人に同時に愛されながら、エンディングを迎えます。(※最後かな~りざっくり書いてます)

 

 

私はこういう単純明快なお話が大好きですし、アラビアンな設定も妙にツボなので、細かいことは気にせず最初から最後までとても楽しめました。キャストお二人の巧みな演技に痺れましたね~。

今回どっちのキャラも気に入ってます。ラーミウ王子は態度こそ尊大な感じですが、わかりやすくて愛嬌があるし。テトラさんのおかげでいかにも王族らしい存在感がありました。しかもただ喋るだけで色っぽいなんて、まあ…!

イフラースは従者とはいえ会話中ちょいちょい王子に反論したり、言いたいことをハッキリ告げたりしてるので、そこが王子との関係の近さや長年の信頼関係を表しているような気がしました。さっきも引用しましたが「ラーミウ様…」のちょっと呆れた言い方とか、慇懃な態度とか、四ツ谷さんの一つ一つのニュアンスが絶妙です。

2回目のシーンなんて、もはや王子と張り合うようなセリフを遠慮なく連発してましたね。それを聞いた王子は「今日でお前が嫌いになりそうだよ」と苦笑い。「イフラースの奴、吹っ切れると案外大胆だな」とも(笑)

ヒロイン像については、王子の寵愛を受ける身になっても今までどおり仕事を続けたいとか、最初の行為シーンで躊躇するイフラースに自分からキスして始めさせちゃうところなど、いかにも滝宮さんっぽいヒロインだなと思いました。終盤、二人とも好き(両方ほしい!)と正直に告白する場面もいいっすね。

あとはもうなんといっても、左耳に四ツ谷さん、右耳にテトラさんの贅沢に尽きます。い、色気が、、、色気が氾濫しすぎで落ち着かねぇ……!!!

 

 

というわけで。これは SIDE:F も買うべきでしょーか。。そういや久しく土門さんの出演作を買ってないなあ。雨の痕が最後だったかな。むしょーにお声が聴きたいっす! 買っちゃおうかな!

では、今日はこのあたりで(^^♪

 

♯ 過去記事に拍手押してくださった方、ありがとうございます。その一手間にいつも心から感謝してます…!!

 

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