私の小鳥 -Gold-

私の小鳥 -Gold-

レーベル:Tunaboni Collections
CV:黒井勇
シナリオ:かしわ
イラスト:一越A区
2018年10月31日発売

公式サイト

登場キャラ:
ヴィルフリート

24歳。リヒトブルク国の皇太子。現国王の第一子として生まれる。髪が自分と同じ金色でないため実子扱いをしない父王から、皮肉をこめて『ゴルド(金)』と呼ばれている。大学卒業後に政務にかかわるようになったが、国の現状を憂いて改革に乗り出す。王子らしくない飾らない性格。

 

小鳥シリーズ第5弾にしてフィナーレの巻。この感想を書くにあたって改めて前4作聴き返したら、どの巻にも必ずヴィルフリート王の存在が感じられてすごく感慨深かったです。

シリーズ共通の舞台は近世ヨーロッパの架空の小国・リヒトブルク。首都はシャッテンといいます。好色で放蕩好きの先王の治世とは異なり、今はヴィルフリート王が進めた改革のおかげで自由で開明的な社会になっています。

この人の懐の深さ、人徳といったら…! 各巻各人物に必ずいい影響を与えてくれるんですよね。城を出て自由に生きることを認めてくれたり。なんて寛大な王様なんでしょう。とはいえ徳が高すぎて近寄りがたいイメージなど全然なく、むしろ気さくでおおらかな人柄であることが随所から察せられます。

シリーズラストはそのヴィルフリート王がまだ王子だった頃のお話。そう、それが知りたかったのよ!というエピソードが来ました。てかその前に見てくださいジャケ絵…。この満を持して登場しました感。THE 正統派なオーラ。作品のイメージにぴったりで、見るたびに「うわ~~っ!」と鳥肌立つようです。

 

 

物語は王子が地方の視察にやって来て、滞在先の貴族屋敷でヒロインと出会う場面から始まります。…ってこの二人グリューエンで出会ったんですね! グリューエンはSchwarz編の舞台だったり、Weiβヒロインの出身地だったり、なにかと縁のある場所のようです。

私がこの作品を数秒聴いてまず思ったのは、「黒井さん圧倒的にいい声!」でした。いや当たり前だけど(笑)。なんだろな… 黒井さんの声って低くなればなるほどねっとり・ずっしり度が増すと思っていたのですが、今回は “低いけどさっぱりしてる” というか。でも “軽い” とは違って。素朴な人柄を反映しつつ、ちゃんと王族らしい気品と落ち着き、育ちのよさも感じられる声だと思いました。もうめちゃくちゃいい低音~。

宿泊先の屋敷で休もうとしたら、寝所で先に待機していたのがヒロイン。屋敷の使用人である彼女は王子の一夜限りの相手を務めるよう言いつけられてここに来ました。が、それを聞いた王子は眉を顰め、そもそも自分に夜伽は必要ないし(夜伽は父王の若い頃の悪習の名残りだとか)、親の遺した借金のせいで奉公先の無体な命令に背けないヒロインを「気の毒」とまで言うのです。

そこで機転をきかせる王子。すっと近づき、襟元を開けさせ、キスマークを残し…。これで夜伽の証拠になると言ってヒロインをお役目からあっさり解放。あっけにとられたヒロインは、その情け深さと妙に王族らしからぬフランクな言動に惹かれたのか、寝室から立ち去らず彼と会話を続けます。

7歳で学校に入れられたから、幼い頃からなんでも一人でやる習慣がついている。それほど早く城から出された原因は自分の髪色にある。両親そろって金髪なのに自分は褐色の髪で生まれた。そのせいで父は母の不貞を疑い、以来二人の仲は冷え切ってしまった。父は息子を疎み、皮肉を込めて “ゴルド(金髪)” と呼ぶ……

そう話す王子の声色はごく淡々としています。髪色の箇所、そういえばコンラートも黒髪だったけど?と思いましたが、王子14人 王女3人のうち国王夫妻の血を引いた子は長男ヴィルフリートだけで、あとは全員妾腹なんですよね…。

で、その夜二人は結局ベッドを分け合って寝ることになります。この提案にはヒロインも目を丸くしますが、王子は「親が反面教師」と言って一切手を出そうとしません。

何かしてあげたいと願うヒロインに対し、王子は「子供向けの話をしてほしい」と意外なリクエストをします。幼い時代が白紙だと打ち明ける王子。ヒロインは彼が寝付くまで本の読み聞かせをするのでした。

 

 

翌日ヒロインは王子に視察への随行を命じられ、首尾よく与えられた任務をこなします。期待以上の働きに感心した王子は、所持していたリヒトブルク家の宝刀(※ジャケ絵参照)を褒美に与えようとします。そんな大事なものポンと下賜しちゃっていいの!?と驚く気軽さです。豪快な王子様だなぁ。

困ったヒロインは頭を働かせ、褒美の代わりに城に召しかかえられたいと伝えます――「王子が国王になってこの国を立て直す様を傍で見ていたい」と。

王子は望みどおりヒロインを城に連れ帰り、表向きは修道女として、裏では密偵として働くよう命じます。自分相手でも物怖じせず率直で、また人に警戒されず話を聞き出せる能力を見込んでのことです。ちなみに密偵ヒロインのコードネームは『小鳥』に決定。

…こう、出会ったばかりのヒロインをまるっと信頼し、召し抱えちゃうところにまた懐の深さを感じますね。それだけ人を見る目があるってことなのでしょう。

 

 

その後舞台はシャッテンに移り、修道女の生活にも馴染んだ頃。ヒロインは王子から初任務を与えられます。いわく、最近父王の行動が怪しい。家宝を売り払って金を作っている気配がある。金の使い道は女か、あるいは違法賭博かもしれない。そこでまずは王が近頃よく出入りしている場所を探れ――。

意気込んで初仕事を引き受けるヒロインに、王子も「いい拾い物をした」と満足そうな様子です。このあと二人で一緒に鳩にエサやりをするのですが、鳥相手に和む彼の横顔を見て思わず「かわいい」とつぶやくヒロイン。実は初対面の読み聞かせの際もついかわいいと口にしてしまったのですが、

かまわん、言いたければ言え。思うままを言えるのはおまえがくつろいでいる証拠だ

私への心の壁がないのだろう。信用されているようでありがたい

と王子は返します。普通なら非礼にあたりそうなところ、おおらかです。裏を返せば今までそういう距離感で接してくる者がいなかったってことかな…。王子の目にはヒロインがさぞ新鮮で珍しい存在に映ったに違いありません。

 

 

ヒロインがつかんできた情報から、国王はやはり博打に耽っていること、城下で賭場を取りしきり国王や貴族たちに借金を負わせている黒幕がいること、そしてその人物はメルダース大公であるらしいことが判明します。ヴィルフリートはとうとう父王を隠居すなわち退位させようと決意。

ヒロインが暮らす教会の神父様が言うには、現王妃とメルダース大公は昔恋仲だったそうで、ヴィルフリートの実の父親はメルダース大公ではないかとの噂もあるほど。大公が国王を破産に追い込もうとする真意は不明ですが、何やら不穏な空気が漂ってます。

そういえばこの神父様(CV越雪光さん)、Blau編に登場した老神父と同一人物ですよね。アドルフ王子の帰還を待つBlauヒロインが毎日祈りを捧げに通っていた教会の神父様。元気のない彼女のためにユーモラスに甘味を勧めてくれる好々爺でした(笑)。あの登場はもしかすると今回の伏線だったのかもしれませんね~。今作のほうが時が遡るので、声も若くキリッとしてる気がします。「この城の中で唯一尊敬している人物」と王子から評されるだけあって、いかにも頼りになりそうな雰囲気です。

この神父様との会話で、ヒロインは王子の身を案じており、何か力になりたいと望んでいることがわかります。

おまえはとてもいいことを言う。そういう気遣いをする人間は今まであの方のそばにいなかった

そうだな、闘う男には癒しが必要だ。おまえのできる範囲であの方に安寧の時間を設けてあげなさい

神父様の言葉に背中を押されるように、ヒロインは王子を「癒す」行動に出ます。

 

 

ある夜、バルコニーの窓をたたきこっそり王子の部屋を訪れたヒロイン。「夜伽をしに来た」と言って王子に童話の本を差し出します。

ページをめくり童話の中身(人魚姫)をチラ見しただけで、「どうしよう泣いてしまうかも」とつぶやく王子。そんな彼を見てまたかわいいと漏らすヒロイン。たびたび子供扱いされてちょっぴりおこな王子、ヒロインを捕まえて一瞬兄妹みたいにじゃれあいます(かわいい)。そしてふとした口調でこう言います。

…頼みがある。抱きしめてくれ

ヒロインの温もりを感じながら、王子は胸中を吐露します――父親を見捨てようとする自分は人として欠けているのではないか、と。ヒロインは無論そうは思いません。むしろ弱音も吐かずたった一人で重すぎる荷を背負う王子を心配し、なんとかして彼の “癒し” になれたらと願っているのです。

ヒロインとキスを交わした王子は静かに笑います。

な、全然人格者じゃないだろう? こんな立場から逃げ出したいという欲、女を抱きたいという欲、怠惰に過ごしたいという欲。いつでもそんなものと闘っている。自由な父上を羨ましいと思う時さえある。軽蔑してくれていいぞ?

するとヒロイン、突然自ら服を脱ぎます。「私を抱けばいいのです」と言って。うわぉ大胆。まさに献身。動揺し躊躇する王子ですが、それでも退かないヒロインを前にしたらもう抑えられません。というわけで1回目の行為シーンへ…。

 

この場面は双方で見方が異なるんだろうなぁと思います。王子からすれば、ヒロインを欲望の対象にしてしまったという苦い気持ち。抱きながら「こんなにも俗な男なのだ。どうしようもないだろう?」と述べるあたり、自嘲と期待がないまぜのようです。一人の青年として弱さをさらけ出すことを恥じながら、でも他者に受け入れてもらいたいという欲求も滲み出ている感じ。

一方ヒロインは、最初からヴィルフリートを一人の青年として見ています。だからこの時も王子の素顔がひたすら嬉しかったんじゃないかな~と思います。まあ初めてだし身体は辛かったにちがいないですが。。こういうヒロイン、いかにもツナボニさんぽい気もしますね。ひたすら尽くし与えるヒロイン像というか。

心に踏み込んで全肯定してくれる存在が初めて現れたのだから、そりゃあ興奮しないわけがありません。すでにヒロイン個人に惹かれている部分も大きいでしょうけど、この時はそんなこと落ち着いて考える余裕もなく、とにかく夢中。それが切羽詰まった黒井さんボイスからも伝わってきます。震えの表現がええですのう…。

一気に最後まで、さらにヒロインのGOサインに促されてラウンド2までしちゃいます。でも決して自分本位じゃなく、キスたっぷりでちゃんと愛情も感じられます。キスしながら喘いでイクのいいなぁ…(コラ)

あ、一点びっくりしたのはすべて済んだあと指で掻き出すかわりにお掃除ク○○するシーンがあったこと。王子、そこまでするのー!

 

 

事後、枕元で過去の記憶を打ち明ける王子。10代半ばの頃、城で一人の女官に恋をした。けれどそれは父王が女官たちに課した “ゲーム” に過ぎなかった。自分はまるで賭け事の対象のように、戯れに恋を仕掛けられたにすぎなかった――

この話は今まで誰にもしたことがない。あまりにもみじめで…。でもおまえには言いたくなった。みじめな過去も含めて、私という人間を知っていてほしい

父王から “ゴルド” と呼ばれたり、こんな屈辱を浴びせられたり。あまりに心無い話です。ゲーム云々の部分はちょっぴりコンラートの過去も連想しますね。宮中乱れきっていたんだろうなあ…。

この出来事のせいでしばらく心が荒れたと話すヴィルフリートですが、父と異なり根っから真面目で高潔なのか、堕落しようにもしきれませんでした。こんなふうに深く傷つけられても、まわりに理解者がいなくても、いじけず腐らず心が真っ直ぐなままでいられたとは。よくよく考えるとすごいことです。ほんと稀有なお人です王子様。ヒロインが身を捧げたくなる気持ちもわかりますね…。

 

 

さて一方の賭博について。メルダース大公が賭場の元締めである証拠を固めねばなりませんが、巻き上げられた金の在処がわかりません。王子が大公の隠れ家を探している最中と知ったヒロインは、ひそかに単独行動に出ます。

行商人に扮し、賭場の近くに露店を開き偵察していると――「怪しい女ネズミがうろついている」と報告を受けたメルダース大公(CV一条和矢さん)が姿を現します。ここが起承転結でいうと転で、一応ピンチなシーンです。

…あのですね、私、一条さんのお声を聴いた瞬間ビリビリしました。メルダース大公かっこよすぎかーー!!!(笑)  いやあほんとかっこいい。なんなのこのかっこよさ。常に含み笑いしているような、人を煙に巻くような、なんとも言えない独特な喋り方。切れ者というか策士というか。清廉なヴィルフリートと好対照ないかにも曲者っぽい雰囲気がたまりません。この配役最高です!

ヒロインを半ば強制的に馬車に乗せ、「私邸に招待する」と告げる大公。最近ヴィルフリートが賭場周辺を調査していることも、ヒロインが彼の手下であることもすべてお見通しのようです。

なぜ王や貴族から金を巻き上げるのか?と切り込むヒロインに対し、これは愛国心の発露であり国のために有効に金を使うのだ~とか、ヴィルフリートの健全な政策は評価するが肝心の資金が足りない~とか、滔々と持論を述べます。しかしいまいち本心が見えません。

そうこうするうち馬車は大公の私邸に近づきます。すると背後から追手の気配が。現れたのは騎馬隊を引き連れたヴィルフリート王子。追いかけてきてくれたんですね…!  馬車に停止を命じ、ヒロインの無事を確認したあと、王子は大公と向き合って初めて直接言葉を交わします。

二人が対峙するこのシーンが全体で一番好きなのですが、うーーーん。うまく説明できませんねぇ(笑)。。だって大公の本心がすっごく微妙なんだもの!

賭博容疑で逮捕されれば金品はすべて没収され、国に移譲される。つまり国の財産になる。大公自身いずれそうなることを見越していたような口ぶりなんです。初めからそのつもりで賭場を開いたのでしょうか。多くは語らずただ一言「時が来たと思っただけだ」と言うあたり、むむむ、渋いですねぇ…。

ちなみに大公本人がヴィルフリート=息子説をキッパリ否定しているので、決して私欲で動いているわけではなかったようです。あ、かつて恋仲だった王妃様を奪われたことに対する王への意趣返しの意は多少あったかもしれませんが。(王は「クズ」で「愚鈍な男」だと辛辣です)

やはり第一には、王子に純粋に “投資” したかったんだろうな~と思います。国の現状を憂える気持ちは同じ。ヴィルフリートの政策は支持できるし、彼なら賢帝になれる素質が十分にある。けれど今のままではどうしても財政的に苦しい―― そう予見した大公による、かなり型破りでひねくれた投資。それが一連の暗躍の真意だったのかな…と私は想像しました。

にしても結局自分は逮捕されちゃうし、お金は没収されちゃうし。大公にとっちゃ何一つメリットがないんですよね。「二度とあの男にゴルドと呼ばせるな」と言い置いて潔く警察に赴くシーンがなんだかもうあまりにかっこよくて。あああもう大公ったら、ハードボイルドじゃのう…!!(?)  これにはヴィルフリートもつい「彼が父ならいいのに」とつぶやいてしまうほどでした。

 

 

事態を収拾し、無事ヒロインを城に連れ帰った王子。まずはお説教タイムです。金の在処がわかったのはヒロインのおかげだけど、独断で危険を冒し、自ら囮になって犠牲になろうとした点は許しがたい――。心からヒロインを案ずるような口調でそう叱ります。それがいつの間にか告白セリフに変わっていくパターンです(笑)。まあもうお互い恋してるのは言わずもがなですから。あとは本人たちが言葉で確認しあうのみですね…。

というわけで今度は愛し合う者同士、幸せなイチャイチャシーンです。トラック名は【私の小鳥】。32分あまりの長尺です。小鳥さん、もう余すところなく愛し尽くされます。

ゆっくり丁寧に、愛おしさ全開でヒロインを抱く王子。セリフのスピードも含めすごくゆっくりに感じました。「これは気持ちいいか?」や「おまえがいいと言うまで待つよ」の言い方がハッとするほど優しくて素敵。耳を舐め、全身にキスして、一つ一つ反応を確かめながら進めていって。ここの前戯で初めてヒロインは達します(1回目はそんな余裕なかった)

ちなみに王子、最中ずーーっと優しい言葉をかけながら進めるのですが、そういう睦言からも素朴な人柄が窺えました。気持ちいい、愛おしい、満ち足りすぎて胸が苦しい…と感動が次々と口をついて出ちゃうあたり、ヒロインじゃないけど本当にかわいらしい!と思いました。

あとは黒井さんの切羽詰まった息づかいや高ぶった表現いいな~と。ツナボニさんの作品は水音が大げさじゃないので、SEが声を邪魔しないのもよかったです。喘ぎだけで激しく突いている様がわかりましたね、はい。。

なんだかんだでこのシーン、体位を変えて計4回くらいします。王子止まりません(笑)。いや本当は3回で終わりかけたのですが、ヒロインに舐めさせてたら再燃しちゃうという…(事後にフ○○を頼むってどーなのと若干思ったけど^^;)。キスしながら挿入したり、キスしながら達する場面が多くて、そこはやはり大変好みでした。。

そして何より終盤のこのセリフ。最高の愛の言葉です…!

おまえは他の誰よりも魂が近いな。血がつながってないのに

血のつながりに意味がないのは身に染みている。ゴルドと呼ばれるたびに心が潰えた

だが今は本物の金を手に入れた。グリューエンの街で私の胸に飛び込んできた金の小鳥。おまえが私のゴルドだ

 

 

事後、ベッドの中で今後の話をする王子。挙式は即位後だからしばらく先になるだろう―― との発言で目が点になるヒロイン。その反応を見て動揺する王子(笑)。王子はすっかり結婚前提で話を進めていますが、ヒロインからすれば庶民の自分がいきなり王妃になるなんて~と混乱状態。ここで「できる! おまえ以上に適任はいない!」と力強く諭す王子が頼もしいことこの上ないですが、でもねぇ、やっぱり心の準備というか、考える時間がねぇ……(笑)

というわけでラストシーンは翌朝、思わず置き手紙を残して教会に隠れてしまったヒロインと、追いかけてきた王子、そして神父様三人の愉快なやりとりです。ジャケ帯の『誓いがいくつほしい…』のセリフもここで出てきます。

たしかにこの信頼感あふれる声を聴いてると大丈夫! なんとかなる! って気がしてくるので不思議です。「私はおまえを諦めない。命を懸けて守ってみせるから」とヒロインの不安が消えるまで言葉を尽くし将来を誓ってくれる王子様。シリーズラストを飾るにふさわしい、幸福と希望に満ちた素晴らしいエンディングでした。しかし最後までほんといい声だったな…(しつこい)

 

 

最後に特典について少しだけ!

アニメイト版【ヴィルフリートの心理学教室】(20分):心理学…? 心理学なのかなこれ…?? いや違いますね、恒例の夫婦漫才教室ですね(笑)。メイト特典はルドガーの絵画教室が一番笑えると思ってますが、今回も今回でニヨニヨが止まりませんでした。

晴れて恋人同士となった後もなお密偵として役に立ちたい!とせがむヒロインと、あんな危険はもうダメだ!と断固反対する王子の攻防戦。説得してもなかなか引き下がらないヒロインに、王子は “密偵が敵方に捕らえられた場合の拷問シミュレーション” を始めます。羽付きペンを手に取ってこちょこちょ。。最初はお遊びかと思いきやだんだん妙なスイッチが入り、体に教え込む作戦に変更。結局最後は激しく(でも優しく)ぐずぐずになるまで抱かれちゃいます。

 

ステラワース版【去りし日々来たる日々】(25分):本編数年後のアフターストーリー。国王退位後、即位に向けて準備中のヴィルフリートは内政改革に奮闘する日々。ヒロインはそんな王子の心の支えになっているようです。

父王や大公について穏やかに会話したあと、自然にイチャイチャが始まるのですが、このシーンときめきが過ぎる~!! どちらかが一方的にじゃなくて、その場で考え考え、お互いを気持ちよくさせ合う余裕があると感じられます。婚約中なのにすでに熟年夫婦みたいな雰囲気。なんとも愛情深く、そしてかわいらしい二人です。

序盤ヒロインの好きにさせてくれるのですが、そのあと入れ替わって、王子からも同じことをして、またヒロインからキスして…という流れがもうッ///。真似っ子! 真似っ子!(←ワケわからんかったらすみません;) 他にも「全身で一つになろう」とか「私を置いてくな」とか、激しくキスイキとか。すごい。。これでもかという愛しっぷり。ラブラブが詰め込まれまくってました……!!

そうそう、この特典を聴いて王妃(ヴィルフリートの母君)がご健在なのを知りました。てっきり亡くなってると思ってた…。あと会話に出てきた「昔の愛人と産ませた男の子を引き取る」云々は、ルドガーのことですかね??

 

 

 

感想は以上です。のわ~~またとんでもなく時間がかかってしまった~~><。毎度のことですが予告どおりアップできず誠に申し訳ありません。めんぼくない…。

今作本当に盛りだくさんで、他にもシリーズ完結記念CD(ツナボニさんどんだけ太っ腹なの)や公式通販SSペーパーもゲットしたのですが、こちらは後日余力があれば追記しますね。

それでは、ここまでお読みくださった方はありがとうございました! お疲れさまでした~!!(^o^)/

 

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  1. あめ より:

    ●拍手返信
    >こばさん
    こんにちは、いつもメッセージありがとうございますー!!! 私の方こそ、読んでてこばさんの熱が伝わってきましたよ~~(#^^#)

    たしかにボリュームに圧倒されましたよね…わかります。私もこれはしっかり聴かなきゃ!って気合入れてONしました。おお、先にカールさんを聴かれたんですね。まさにワイルドお兄さんでしたよね~。いかにもスピンオフといいますか、王族の華やかロマンスとは反対の(良い意味で)庶民っぽいセリフや描写がたくさんあって楽しかったです。自分たちの力で生きていこう!って逞しさが素敵でした。そういえば、あのグリューエンの教会ってコンラートさんが管理人してた教会なんでしょうかね??

    なるほどー! 真摯で高潔だけども普通の青年っぽさも持ち合わせている…ほんとそのとおりでした王子。敷居の高すぎない感じ、ふと見せる素朴な表情がすごく魅力的に映りました。ね、キャスト黒井さんで本当にドンピシャでしたよね~! そして一条大公様も!! 1作にエエ声がたくさん詰まっていて、そういう面でもおいしすぎる作品でした(´ω`*)

    あああそうですね、2回合わせたら50分!!!(笑) さらに特典2枚も含めたらえらいこっちゃですね。。どのシーンも演技が丁寧で素晴らしかったです~。キスしながらが多い&「求めてる!」感。ほんとそれです。思わずじーっと聴き入ってしまいました。たしかに距離も近かったですよね! 息当たってる感じがすごかったです。あはは、ダミヘにちゅー…するくらいの勢いだったかも!!

    大好きなシリーズ終わっちゃって寂しいかぎりですね~~。浮き沈みの激しい業界ですが一つのシリーズを数年かけて、こんな完璧な形で完結させられるなんて。ツナボニさんすごいなぁ…と感激しきりでした。

    BAROQUEの支配人。そうか、その枠も期待できるんですね! あ、でも支配人も男娼なのかな…??(←何か大事なこと聴き逃してるかも;) 第三夜が出てからもう1年近く経ってしまいますものね。続編出てほしいですね…。CV河村さんとかぴったりだと思うんですけどね…(私欲)

    わわ! BBBポチられたんですか~~~~~やった~~~~~~~!!!!! すみません、2巻しか感想書いておらず全然参考にならなかったと思いますが(汗)。こばさんお気に入りのBが見つかりますように!(´▽`)

  2. あめ より:

    ●拍手返信
    >べりさん
    こんにちは、記事読んでくださってありがとうございます(*_ _)

    も~ヴィルフリート王子めちゃくちゃいいキャラでしたねぇ。たしかにこんな上司がいたらどこまでもついて行きます…! 「しっかり働いてくれ」「はいっっ!!!」みたいな(笑) 仕事が楽しくなりそうです。
    メルダース大公のスピンオフ! そ、それはぜひ聴きたいですね~~! すっごい際どい駆け引きしてたりして( ´艸`)

    おお、コンラートさん聴きなおし中でしたか~♪ 髪洗うところ!といえば嫉妬を露わにする場面ですね。長い長いシーンへの入口だぁ~^^
    しかし寝る前に1枚ぜんぶ聴き終えるのってなかなか難しいですよね。私など何聴いても10分以内に寝落ちしちゃいますよ…。。

    うふふふふ…|ω・) いいですよねキスしながらのアレコレ。もにゃもにゃもわかるような気がします!!! こう、頭しびれてるのかな~?みたいな、半ば無意識で貪る描写なんかも大好きです///

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