吸血の誘惑 レオン編

0時になった瞬間ダウンロードしてきましたっ(‘ω’)ゞ

一言でいうと、自称吸血鬼のおにーさんにややファンタジックにえろえろされるだけのお話です。

 

吸血の誘惑 レオン編

サークル:ブランノワール
CV:河村眞人
2018年3月31日配信
収録時間:約69分
ダミヘ使用 wav・mp3同梱

公式サイト 販売サイト

登場キャラ:
レオン

貴族であるレオンは、家督争いで追手に追われており、15年前に彼女の家族に助けられた過去がある。過去に出逢った彼女との思い出を胸に捜し続け、彼女が両親を亡くし、ひとりでいることを知り連れて来てしまった。基本温和な性格だが、彼女の事となると周りが見えなくなる。しかし、そんな所を彼女に見せることはない。

 

冒頭、目を覚ますと見知らぬ部屋に男性が一人。懐かしい顔。彼はヒロインが幼い頃一緒に暮らしていた「レオンお兄ちゃん」でした。

15年のあいだヒロインの行方をずっと探していたというレオン。ある日寒空のもと花を売るヒロインの姿を発見し、人を使って衝動的にこの屋敷に拉致ってきたそうです。雰囲気こそ穏やかだけどなかなかの強硬派。(※キャラ設定のとおり命を狙われている身なので迂闊に外出できないらしい)

昔と見た目が変わってないけど?とヒロインが不思議そうに問いかけると、

それはね、僕が吸血鬼だからだよ

とカミングアウト。驚きのあまり一瞬言葉を失うヒロインですが、普通の人間なら吸血鬼と知るとすぐ怖がって逃げてしまうところ「レオンお兄ちゃんはレオンお兄ちゃんでしょ」とすんなり受け入れ、相手を安心させます。

そしてレオンさん、真摯な口調でプロポーズ。(いきなり)

驚きつつもあっさり承諾するヒロイン。15年も前からお互いずーっと思い合っていたそうですから、ようやく再会できた今、障害は何もないわけです。話が早くて結構。めでたしめでたし。ここまで冒頭8分弱。幸せになれてよかったね。おめでとうありがとう。ちなみに15年前ヒロインは6歳だったとか。

で、再会早々さっそくですがレッツ初夜。吸血鬼といっても僕は愛する人の血しか吸わない、自分にとって吸血は愛情表現だから…と事前に説明していたレオン兄様。ですので、まあ、吸います。吸いますとも。

そりゃあね、リップ音が底なしにすばらしい河村さんですから。吸血だって最高に決まってますとも! 本当にこれは(単なるきつめのリップ音とかそういうレベルではなく本物の)吸血音だよ! 牙を刺して、それから血をすすってる、そーゆー音ですよ! ごわあああああぁぁッッ/////

…といってもそんなの迷蝶ロイさんでとっくに証明済みでしたね。河村さんの吸血鬼なんて最高のシチュエーションの再来じゃ~。ありがたやありがたや…!

と、あとはひたすら拝み倒してひれ伏して終了のはずだったのですが、、、う~~~む。。。実はこの肝心の濡れ場に少々引っかかりがあったんですよね~。いや河村さんの演技自体は当然、言うまでもなく700点満点でしたよ? 永久保存版ですよ? しかし……

まず吸血鬼の「牙の媚薬効果」のところでずっこけました。きばのびやく? きばのびやくって??(笑)   いや言わんとすることはわかるけど、ひょっとすると吸血鬼あるあるかもしれないけど。でもあまりにも即物的というか作り手の狙いが見え見えというか。せめてもうちょっと間接的でオリジナルな表現に置き換えてくれませんかねぇ^^;

要は吸血の際、レオン様の牙から相手の体内に「媚薬」が流し込まれる仕組みで、一度吸われたら最後、痛みそっちのけで快楽の虜になるんだそうです。なんとも都合のいい効果! つかそんなこと言うと蛇の毒牙もしくは蚊を連想しちゃうじゃないですか…!(※蚊は『吸血の際皮膚を突き刺し、吸血を容易にする様々なタンパク質などの生理活性物質を含む唾液を注入した後に吸血に入る』by Wiki

…とまあ初手から妙な笑いに襲われ、せっかくのシーンへの集中をちょっぴり削がれた次第(たぶん私だけ)

あと商業・同人問わずシチュCDに媚薬が氾濫していて、だいぶ食傷気味ってのもあります。副作用なしの都合よすぎる催淫剤。別に悪くはないですが、でも、わざわざなくてもいい作品にまで登場してる気もします。ごくふつーに愛を確かめあうだけじゃだめなんですか? 自分たちの力でそれなりに気持ちよくなって、にこにこ笑いあうだけじゃ物足りないんですかね? おにーさんもおねーさんも、そんな強い快楽がほしいんですか??

今回だってせっかくの(せっかくの)吸血鬼設定で、それだけで十分だったのに、「媚薬」という単語が持ち出された途端キメセクと大差ないじゃないか~って一瞬白けちゃいました。意識朦朧としたお嬢さんを抱くのと同じ。双方合意のうえということだけが救い。

もちろん随所で吸血したり、流れた血を舐めたりのシーンは超絶素敵でしたけども。河村さんの声はいつもより心持ち低めです。低音でじっくり甘やかしつつ攻めてくる感じ。その声の合間にリップ音と吐息と、そして吸血音を絡ませてくるのがとにかくうまいのです。もう、うますぎる。そのタイミングは神~~~~!!!と唸りまくりでした。いつも似たようなこと思ってるけど。

しかし胸や太ももだけでなく、まさかのク・・・・にも牙を立てるってのは、いくらなんでもやりすぎではないですか作者さん。つかヤバイです、血まみれ激痛です。えっちどころじゃない。死にますやん。まあこういうところでも都合よく媚薬作用が働いて、ヒロインはひたすら気持ちよいだけみたいですが。ふぁ、ファンタジーック!! おかげで初めてとかそういうのも全然関係なっしんぐ。際限なく達して快楽に溺れていきます。

んで挿入後、ヒロインが一番朦朧として判断力失っている最中にぽろっと「言うの忘れてたけど…」とレオンさん。いわく、吸血鬼と交わって子を孕むとその母親(=ヒロイン)もまた吸血鬼になっちゃうんですって。ふむふむ。。てかその解説忘れてたじゃないよね、確信犯だよね?? そういう最重要事項は最初に言おうねお兄ちゃん?!

しかし種族の違いをあさーり乗りこえて、ヒロインが先に逝くこともなく二人して不老不死に近い体で無限に愛しあえるというのは、想像するとよいことだとは思います。でなければ悲恋フラグが立つ。。とはいえ本編中ヒロインが吸血鬼化する場面はなかったですが。

ちなみに初夜シーンまででトラック3つ、その直後のピロートークという名の独り言(ヒロイン寝てる)でトラック4、そしてトラック5~6でその後の甘い日々(ひたすらイチャイチャ+なぜか風呂)という内容でした。

そう、あらすじの『一途な吸血鬼との甘美で快楽的な日々』という一文を見て、つい「一途な吸血鬼」の方に注目して、この15年間ヒロインのことを思いつつどんなふうに生き延びてきたのかとか、まだ続いているらしい「家督争い」で何か事件が起こるけどやっと手に入った二人きりの生活をどうにか守り抜くとか、そういう起承転結が多少はあるんじゃないかと勝手に想像してましたが、そうではなく。

メインは吸血鬼じゃなく「甘美で快楽的な日々」の方でした。吸血鬼一族やら追手やら薄幸ヒロインやら殺された両親のことやら、なんとなく話題には出てきますけど、実質ただイチャイチャするだけのお話。いわゆるオカズ用ってやつですかねこれ。

たとえば初夜シーン終盤、これで全部終わったかな?という場面でまだ終わらず、媚薬でまだ体が疼くヒロインにさらに手で追い打ちかけて満足させるあたりなど、わお、徹底してるなあ…!と思いました。

あとトラック5で「早く君に血を吸われたいな…」と言いながら自ら激しく吸いまくるシーンがとんでもなくえろかった。その後に来る騎乗位も、以降のもろもろも、実は……個人的にはすごく好みでした、はい。あ~吸血鬼とかすべて忘れてここだけ切り取ると最高…。「君の望みを叶えてあげる」の言い方も、おねだりに対する逆襲も、ほんと最高ですから……(完敗)

気になった点といえば、セリフの中身。レオンさんは一応貴族階級らしいですし、物語の舞台はもちろん外国で時代もおそらく現代ではないはず。なのにこう、使われる単語も即物的だし、全体的にラフな現代のお兄ちゃん言葉で、貴族っぽくないんです。これがいまいち雰囲気に浸れない一因のような気がしました。もしあえて現代風に書いたのだとしたら、その意図はどこに??

エピソード面でいうと、トラック4でレオンの昔話やヒロインの両親の話が少し挿まれるのですが、ここ、どうしてヒロインが起きてるときに直接語りかけるシチュにしなかったんでしょうか。すごくいい語りなのに、独り言は本当に一番もったいない…! これがレオンのモノローグでなくヒロインとの対話だったなら、この作品への満足度もだいぶ違ってたような気がします。

だってヒロイン視点で見ると、花売ってたら突然連れ去られて、プロポーズ受け入れたらあれよあれよと吸血され媚薬注入されて、あとは正気があるのかないのかわからないまま快楽に溺れて…ってだけですもん。いくらヒロインもレオンのことが好きでも、なんというか、穿った見方をすれば全部レオンの独りよがりと思えなくもないです。本当にそれでいいのかレオン君?(笑)

だからこそあのトラック4のちょっと切ない語り(本音と真相含む)をヒロインが直接受け止めて理解を示すシーンがあれば、かなり印象が違っていただろうと思うんです。まったくもう、寝てるときに言うんじゃだめだよ! いつか話すじゃないよ! もう子供相手じゃないし、これから夫婦になるならえっちするだけじゃなくそういう大事なことも腹割って話し合わなくちゃ! ヒロインだって悲しい過去やつらい経験を味わってきたんだから、ちゃんと正面から受け止めてくれるはずだよ……!!(って世話焼きのおばちゃんか私は)

 

 

同人とはいえCVに河村さんが起用されてる以上、シナリオもそれなりのものを期待しちゃいます。なのでいろいろ惜しいなと思った点を偉そうに挙げてしまいました(スミマセン)。あまりうるさいこと言うのもどうかと思うのでこの辺にしておきますね。

前にどこかで書きましたが、笑ってツッコミ入れながら聴ける作品は個人的な基準では良作なので、この作品もなんだかんだ言って結構気に入ってるのかもしれません。あ、上に書いたことはすべて微笑しながらのツッコミです。深刻な批判じゃないですよ?

繰り返しますが河村さんの色気&吸血は文句なしに7000点満点なので(桁増えてら★)、それだけでも買う価値はあります。興味のある方はぜひぜひぜひ。

レオン編ってことは今後もシリーズ化するのでしょうか。家督争い中の兄たち編とか?

 

# 前回拍手ポチくださった方、ありがとうございました! また次回~♪( ^ω^ )♪

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