のちかれ6 かまってほしい後輩彼氏

のちかれという名の大人のメルヘンであった… (うまくねーよ)

 

のちかれ6 かまってほしい後輩彼氏

レーベル:Rabbitcandy
CV:河村眞人
シナリオ:yaya
イラスト:上原た壱
2018年4月18日発売

公式サイト ステラワース PeFl

登場キャラ:
六浦翔

パティシエ 28歳
おっとりしていて物腰が柔らかい。彼女の前ではいつもデレデレ。

 

年下彼氏といっても六浦さん28歳、ヒロインは高校時代の料理部の先輩らしいので約1、2歳年上。おや大人なカップルであるな! と思いきや、非常にかわいらしいお二人&ほのぼのした甘いお話でした。まあ「彼女の前ではいつもデレデレ」の一文やサンプルボイスのパンダの時点でうすうす感づいてはいましたが。

はい、これを書いてる者は毎回安易すぎるほど安易に河村ホイホイに引っかかる人間ですので、今回も即ホイホイ。聴いててとてーも幸せ気分でした。それはもう癒されましたとも。スイーツの話とか河村さんのフリートークとか、いろんな意味でお腹もいっぱいになりました。どうもごちそうさまでした!

 

友人と共同経営でつい先日地元にケーキ屋をオープンさせたばかりのパティシエ・六浦さん。仕事帰りのヒロインが彼のお店にやって来るところから話が始まります。お店に並んだ新しい動物型ケーキを見て、ヒロイン「(かわいいわんちゃんだね)」→六浦さん「これくまちゃんなんだ(汗)」というやりとり。か、、、かわいい。冒頭の時点で妙にかわいい。河村ボイスでくまちゃんて。ぐおお、こそばゆいじゃないですか…!

二人は高校時代の先輩後輩の関係で、卒業後も連絡を取り合う仲だったとか。最近は六浦さんのお店のこともありご無沙汰していたけれど、今日は彼から誘ったらしく、閉店後に場所を移して隠れ家的なレストランへ。食事の席で話題は彼のお店や高校時代のことに。学生の頃『パティシエになりたい、そしていつか自分の店を持ちたい』という六浦さんの夢をヒロインが後押ししたんだそうです。その夢が実現するまで彼を応援し、今も見守っているよき先輩ポジションなヒロインさん。そう、今回のお話はまだお付き合い前からスタートなのですね。

六浦さんはのんびりふんわりした喋り方。人懐っこい朗らかな性格のようで、店に来るお客さんと積極的に会話するのが好き。ヒロインのことを先輩先輩と呼んでとても信頼を寄せている様子です。先輩を前にすると嬉しさのあまり自然とうきうきした調子になってる感じ。懐いています。

なんていうか、子供のように素直に感情が表に出てくるタイプの人なんでしょうかねぇ。デザートに出されたチョコレートケーキを食べて、「いいなぁ、すごーい」「あ~食べきるのがもったいないや」なんて感心のあまりいろんな感想が口をついて出ちゃってる様子がほほえましい。河村さんの声もいつもより高めで、「ふふっ」の笑い方がくすぐったいし、語尾がやわらかくて優しくて特に素敵です。

しかし六浦さん、今日ヒロインをごはんに誘ったのには目的がありまして。食後ふと声のトーンを変えて、「高校の頃から好きでした」と告白。いつかパティシエになって自分の店を持ったら気持ちを伝えようと心に決めていた、とか。昔は自分に自信がなかったし勇気もなかったけど今なら言えるとか。それはそれはとても真摯な口調で。

ふぇーー! 高校の頃からずっとなんて! 10年ほど片思いしてたってことですか? わお…信じられないほど純情だ。純情天然記念物だ…!! (?)  これはもうかまってほしいなんてレベルじゃないですね、涙が出るほど辛抱強い後輩彼氏ですね。

 

驚いてとっさに言葉の出ないヒロインに、返事は今すぐじゃなくてもいいから真剣に考えて、と猶予を与える六浦さん。

後日。告白の日からしばらく経過して、彼から電話がかかってきます。新作スイーツの試食のお誘い。当初はいつもの人懐っこいトーンで話しますが、ヒロインの微妙そうな反応を受け、「告白するべきじゃなかったかも」と沈んだ声色に変化。どうやらあれ以来ヒロインは六浦さんとちょっぴり距離を置いていたようです。返事を待たされ続けている身からすればつらい。「正直生きた心地がしない」などと本音もぽつり。

…それを抜きにしても、先輩に会えてなくて寂しいのもほんと。だから、たまには店に顔見せてよ

↑この辺のセリフ回しがとっても柔らかいんですよね~。電話口でおずおずと、やや辛そうな気配を滲ませつつも、努めて優しく、押しつけがましくなく、相手を精一杯気づかってる気配もありまして…。それでもにじみ出るしゅんとした感じがたまらんです。ふだん元気な子が思いがけずしゅんとするってたまらないですよねぇ…(なんか語りだした)

どうやらヒロインは告白をネガティブに受け取ったわけではなく、ドキドキして戸惑って、どうすればいいかわからなくなっていたようで。それを聞き希望を見出したのか、嬉しそうになる六浦さん。それならばヒロインの心の整理がつくまで待つし、お店の試食も二人きりが気まずいなら友人知人を連れてでいいからおいで、と伝えます。ヒロインも承諾。

しっかしヒロインさん、告白の返事を先延ばしにするなんてど~なの!(笑)  六浦さんの夢に対しては誰よりも力強く背中を押ししたというのに、そういうところはその、思い切りがよろしくないのですか。こんないい人を待たせるなんて。ここは YESの一択かつ即答しかないじゃないですかっ!(※個人の意見です)  いや、でも即答できないってことはヒロインの中に何らかの引っかかりがあるのかもしれないぞ…??

と思って聴いていましたら、本当にありました。実はヒロインさん、2か月前に彼氏と別れたばかりだったそうで、すぐ六浦さんと付き合うことに躊躇があったようです。あれ以来六浦さんの提案どおり同僚らをつれてお店の試食に訪れていたヒロインですが、今日は一人でやって来て、とうとう告白の返事をします。ここでようやくヒロインのためらいの理由とそれに対する六浦さんの心境が明かされるわけです。

いざとなって緊張のあまり吐いて吸っての深呼吸をしてから、固唾を飲んで相手の言葉を聞き、「知ってて告白したんだ」「まだ彼氏と付き合ってたら言えなかったかも」と正直に打ち明ける六浦さん。そして、すぐ乗りかえるみたいで軽蔑されるかも…と気にして一歩踏み出せずにいたらしい先輩ヒロイン。なんだろう、うまく言えないけど、この純情っぷり。君たち本当にアラサーですか?^^  もう全然汚れがないですよね(笑) 決して否定的な意味ではなくて、裏表のない正直な二人だなあ~と勝手にほのぼのしましたです。このあたりが大人のメルヘン。

とにもかくにも晴れてお付き合いすることになった六浦さんとヒロインさんの二人。嬉しさのあまりその場でキスしますが、まだ彼がお仕事なので今日はここまで。このあと先輩を家まで送ることができない…と残念そうな六浦さんですが、想いを伝えあい恋人同士になれた直後のこんなド最高な場面でヒロイン先に帰らせる設定にしたのは、たぶん今一緒に帰ったら即えっちの流れになってしまうからでしょうかねー。って身も蓋ないな(スミマセン。。) なにせこの作品、本番は1回(30分弱)の集中型ですから。とっておきは最後にとっておくのだね!

 

 

というわけで後日。動物園にやって来た二人。一応お菓子のデフォルメの勉強も兼ねてるのか、まず熊(ちゃん)を見て、それからヒロインのご所望で行列に並んでパンダも見て。このデートシーンもまた手をつないでうふふと笑い合ったりなんだり、まるで学生カップルみたいにかわいらしい雰囲気です。平和な光景ですなあ…!

だって! 先輩がかわいいかわいい言いまくってたから、嫉妬した。そ、パンダに。パンダより俺の方がかわいいよって言っても全然こっち見てくれないんだもん

無条件で先輩にあんなに好かれるなんて、パンダはずるい…!

俺のことも愛してよ、先輩

サンプルボイスにもありました、例のパンダ嫉妬シーンです。本作品随一の名場面ではないかと。ちょ、六浦さん、なんでよりにもよってパンダ相手にかわいさ競っちゃうんですか…!  それに、ヒロインに撫でられて「やった、パンダに勝った!」って、、、喜ぶのそこ!?^^

あんまりパンダに夢中だったからあの場で先輩にキスしちゃおうかと思った、と口を尖らせる六浦さん。キスしたい、ここじゃダメ? どこならいいの? などなど、とて~~も甘えた声でヒロインに尋ねてきます。甘いけど、殊更ベタベタしてくるわけではなく、なんだかお互い楽しんでるような感じの甘え&甘えられ方なんですよね。くどくなりすぎず爽やか~。これを甘え上手というのかしら。いやただのバカップルか。。

とにかくそんな破壊力満点な声で「ダメ?」なんて問いかけられたらヒロインも断れるはずがありません。それならばさっそくデートを切り上げ六浦さんのお家に帰りましょう…!  さあ思う存分イチャイチャタイムです。

そうだな、えーっと。。。とっても丁寧なんだけど、すごくノーマルでしたね。奇をてらうこともなく。キスから始まって、くまなく愛撫して、それから――という流れ。六浦さんのリード。ひたすらリードです。ヒロインさん、そこは先輩じゃないんだね(笑)  最初から最後までされるがままでした。まあこのシリーズ、主導権に関しては皆ほぼ同じパターンの気がするのですがいかがでしょうか(6作中3作しか聴いてないので断言できないけど)。後輩君、普通に手馴れてます。

六浦さんは高校時代からつい最近までずっと先輩に片思いしてたというから、もしやその、初体験なのか…?? と開始前ちょっと気になったのですが、蓋を開けてみればごくごく馴れた様子で、心配無用でした。ヒロインのことをそれはもう甘く優しく溶かしておりましたね。

※ 手馴れてない河村さんキャラ×ヒロインリード来る!?と一瞬期待に胸を躍らせたのは内緒です。(←これは常に見てみたい)

でも、そうですね。ノーマルに甘~~く愛しあって、事後はすこし気怠い感じに、幸せそうに笑いあうシチュ。こういうのが最近無性に見たかったので、聴いててこちらも本当に幸せな気持ちになりました。

ある定番な質問をされ、恥ずかしいのか答えられないヒロインに対し「はい時間切れ~」と告げて六浦さんがあれこれするシーンがお気に入りです。あと「俺の舌けっこう長いんだ」発言にも、今なんつったー!?とびっくり。何気なくそゆこと言うんだね!

玄関に入った瞬間切羽詰まったようにキスし始めて、ひたすらキスとあまあまな囁きで数分間経過、その後ようやく「抱かせて?」とヒロインに尋ねてベッドに運ぶあたりもいいなと思いました。も~、キスがすっごく多いです。リップ音&掠れた囁き声のみで、なんでこんなにもドキドキさせられるのでしょうか。

関係ないですが、この場面で六浦さんがちらっと言ってた『女性は男性の声で感じる』説、本当なんですかね? 真偽不明だけど妙に気になる情報でした。女性だけなの??

(それについて)先輩はどう? 俺の声で感じたりする? と尋ね、そのまま耳元に「好きだよ」などなど直に囁きかける箇所もよかったです。つか、その囁き方は反則です六浦さん…!

 

最後。六浦さんのイクときの顔をばっちり見てた(六浦さんは見逃した)ヒロインもそうですし、それから当然のように2回戦を始めようとする六浦さんも(フェードアウトだけど)、二人して余裕&元気だなあ、と妙に感心いたしました。。結構ゆっくりじっくり時間をかけてしたから、この1回で終了と思いきや、意外!

 

 

そういや行為中、SEがまったく入らなかったような気がするのですが。私の気のせいですかね? 行為中に限らずお店でも動物園でも、全体的に静かな印象の作品でした。二人きりのシーン以外、屋内・屋外とももうちょっと人の気配やざわめきなど大きめのSEが入っていれば、メリハリがついてさらに深くシチュエーションに入りこめたかもな~と思いました。これは本当に個人的な意見ですね^^;

もうひとつ本音を言うと、六浦さんとヒロインの設定を20代前半にした方がキャラ的にはしっくり来るような気がしました。片思いの期間も高校卒業から数年程度ならかろうじて現実味を保ちますし。

とはいえ。別に20代後半が悪いわけでは全然なくて、何度も言ってるけどこれはメルヘンですから、いいんです。最初に聴き終えたときすごく幸せ&満腹で「あ~よかったな~~」とほわほわしました。まあCV河村さんというだけで点数が甘くなっちゃいますゆえ、そこのところご容赦いただければ幸いです。って毎度毎度このパターンだなあ。※これが今月あと2回あります。4月はお祭り(*´Д`)

 

※【追記】:↑について「お店出す年齢を考えると28くらいでちょうどいいし、河村さんの20代前半は想像しにくい」的なご意見をいただきまして、言われてみればそうだなぁ~~!と私自身、至極納得いたしました。…ということを補足としてここに記しておきますね。メッセージありがとうございました(^^♪

 

 

 

おまけです。

フリートーク:6分! 河村さんっつーか、めちゃくちゃymnkさんな感じの回答でした。面白おかしかったですねぇ^^  特に最後の質問をぶっ込んだスタッフさんはグッジョブ。

ステラ特典『目に映るのは俺だけ』:ドライブデートで知られざる夜景スポットに来て、カーセッ・・する話。パンダの次は夜景に嫉妬する六浦さん、相変わらずのかわいさです。ポイントはお互いに触り合いっこ、そして狭い車内での座位ですよおーー!!

 

 

…うーむ。それにしても、河村さんの年下役ってやっぱり初めてだった気がするのですが。今までありましたっけ??

 

# 過去記事にポチポチくださった方はありがとうございます! 読んでいただけて大変うれしかったです。長文すみません。また次回…!(*^^*)ノ

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  1. あめ より:

    ●拍手返信
    >こばさん
    わーいこんにちは! 記事お読みいただきありがとうございます~~♪♪ ケーキ、食べたくなりましたね★

    いつも丁寧で楽しいメッセージをいただけて、本当にありがたいです。感謝です! 私もこばさんのメッセージ読むと、ああ同志がいるんだ…(*´▽`*) と毎回嬉しくなってます。

    なるほど! たしかに河村さんは「んふふ」傾向が強いですね! そうだ。だから今回の「ふふ」が新鮮に聞こえたのか…!

    油断してたら「時間切れ」とか舌がどうとか、ひええ!って感じでしたよね~/// まったく、動物園では甘えっこだったくせに、帰宅後は甘やかし専科になるんだから。反則ですよもうッ!!(笑)

    すみません…こばさんのそのストーリーめっちゃ好きです…(*´з`) というかその方が現実的ですね。10年のあいだ数人と付き合ってみた、けど俺やっぱ先輩のこと忘れられないや的方向でいきましょう! そう考えると六浦さん、10年越しの恋が実って本当によかったですようぅ……(T T)

    そうですね、年齢のこともこばさんの言うとおりだなとすごく納得しました。せっかくのメルヘンなのに、私のツッコミはなんか野暮だったですね^^;

    トークも長くて楽しかったですね! 河村さんのフリトはもはやひたすらご褒美ですー(笑) ざっくばらんに話されていて、最後もかなりオープンで驚きました。1ファンとして嬉しいかぎり!!

    ルポライター、特典含め満喫してらっしゃるようで! もちろん私も聴きましたよ~。間に合えば今日あたり感想アップしたいと思います。うふふ、宮林さんかわいすぎましたねえええ…(*´ω`*)ホワホワ

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