のちかれ 5 紳士な後輩彼氏

◆ のちかれ5 紳士な後輩彼氏

レーベル:Rabbitcandy
CV:マーガリン天狗
シナリオ:yaya
イラスト:上原た壱
2018年3月21日発売

公式サイト ステラワース PeFl

登場キャラ:
五月女 授

年齢:25歳 職業:ホテルマン
しっかり者で、何事にもまじめに取り組む。疑問に思ったことは調べたくなる性格

 

 

登場人物の授(さずく)さんはヒロインの勤め先の後輩。ホテルのフロント係です。

新人時代、ヒロインの厳しい指導を受けたおかげでホテルマンとして独り立ちした授さん。現在は初めてできた後輩に仕事を教えるのに奮闘中です。冒頭トラックは休憩室でヒロインと二人きり、6分ほど熱心に仕事トーク。仕事トークというかビジネス書のメンタル論的な(笑) 「できない部分があればそれは自分の責任」とか「できないことを否定するのでなく些細なことでも褒めて伸ばしていこう」とか「教えたことができるようになっていく姿を見ると俺自身も嬉しくなる!」みたいな。(休憩中なのにめちゃくちゃ真面目…!)

自分が同じ立場になった今、先輩がいかに俺にわかりやすく伝えるか、考えさせるようしていたかがわかってきました。やっぱり先輩はすごい。大げさなんかじゃないですよ! あの頃から、先輩は俺の目標です!

なんてセリフも。それはもう先輩尊敬してますオーラがビシビシ出ています。

…と思いきや、

俺にとって先輩は大きな存在です。以前と比べて今はもっと。…大事な、彼女でもありますしね?

実はこの二人、すでに恋人の関係でした。で、周囲に誰もいないのをいいことに、ふいにヒロインの隣に腰かけて手に触れてくる授さん。「後輩として信頼するだけでなく俺をもっと男として見てください」などと迫って、キス。照れる先輩。二人はまだ付き合って間もなくこれで3回目のキスだとか。けれどその後、他のスタッフが室内に入ってきたためいいところで中断。

 

翌日(トラック2)。フロントに立ってお仕事中の二人。客を捌いたあと、昨日は急にすみませんでしたと謝る授さん。二人きりになれたのが嬉しくてついキスしちゃったんだそうです。

それから(唐突だけど)話題は授さんの誕生日のことに。ヒロインからの提案で、当日はお店でディナーしようと約束。思わぬ誘いに喜びつつも授さん、

先輩、一つ聞いていいですか? 誕生日の夜をお祝いしてくれるのは、先輩としてですか? それとも、恋人として?

と一瞬真剣な表情で問いかけ…。

いや答えはわかりきってるでしょー!と思うけど、わざわざそう尋ねるほど遠慮深い慎重な人柄のようですね? 付き合い始めでまだ距離を測りかねているのか、ヒロインに気をつかいまくっているのか。

 

そして誕生日当日(トラック3)。食事を終え、授さんおすすめのとあるホテルの中にあるバーで飲む二人。ディナーやお酒についての会話を楽しんだあと、ふいに熱っぽい調子でヒロインの目を見つめる授さん。「俺ね、先輩の目がすごく好きなんです」「俺を見て、先輩。目を合わせて」「まわりに気を散らさないで。俺を見てください」などなど、おお、明らかな殺し文句で先輩を落としにかかってます。そして顔を赤らめるヒロインに対し、もしもOKしてくれるなら今夜ずっと一緒にいたい、あなたを全部俺のものにしたい…!と張り詰めた声でズイズイ。

もちろんOKをもらえて一気に緊張が解けた様子の授さん。ヒロインもまた彼を一人占めしたいと思っていたと知り、歓喜に震えます。たまらず早々にバーを後にしてホテルの客室へ向かうことに。

 

ホテルにて(トラック4)。初めて過ごす夜です。実は今日のために部屋を予約していたのだと明かす授さん。そんなこと言うとプレッシャーを与えるかもと心配で、事前に言えなかったそうです。もしヒロインが帰ると答えたら一人で泊るつもりだったとか…(気つかいすぎ!(泣))

自分ではよくわかりませんが、でも人に気をつかうのはもう癖なのかもしれません。職業病ってやつですかね

先輩には気をつかってるというより、嫌われたくなくて

あ…、先輩じゃなくて、恋人……。はい

それから、少し緊張ぎみの授さんにヒロインからキスをして、始まります。

 

 

あくまで個人的な感想ですが、冒頭シーンのセリフが妙に説明的というか、いまいちくつろげない感じがして(まだ付き合う前で仕事の上下関係のみならわかるけど恋人同士でこんな会話するかな?と思って)、その流れで行為シーンも「はいっ! 先輩は俺の目標です!」みたいなノリだったらどうしよう(笑)と思いましたが、始まってみると全然そんなことはなかったです。むしろ甘えろくてとてもよかったです。

ヒロインからのキスでスイッチが入って。ややためらいがちに、自分の前でだけは普段職場で見せているのとちがう姿を見せてほしい、と頼む場面。

え? 先輩も? 普段とはちがう俺を、あなたの前で…

見せます、ぜんぶ。俺のぜんぶをあなたに見てほしい。あなたもぜんぶ俺に見せて

このセリフのとおりよい具合にぜんぶ見せ合って、親密になっていく二人です。前半の堅さが嘘のように。

イチャイチャはこの1シーンのみ。ですがそのぶん尺もたっぷりで、とても素敵なイチャイチャでした。ちなみに最初のきっかけこそヒロインですが、以後はずっと授さんリードです。とにかくこの愛しっぷりはいいなぁ~~大事にしてるんだな~~うお~~~っ!と、聴きながらにやにやするような。特別なことはしてないですけど。何よりマーガリンさんの甘く掠れた囁きを存分に味わえて、それだけでも買ってよかったな~と思いました(一番好きなトーンだ…!)

いくつか自分なりのポイントを。細かいですが、風呂場に移動してシャワーを浴びつつ触れあう場面。ヒロインから口でするシーンもあるのですが、ここ、ちゃんと直前でやめさせるのがポイント高しです、紳士です。。切羽詰まったような「ストップ! ストップ!!」の言い方も好き。そのあとヒロインを立たせながら「先輩、膝痛かったですよね。床冷たいし。大丈夫でしたか?」なんて気づかってくれて、おお、膝…! たしかにね、痛いよね、風呂の床は冷たいし。そんなところまで気が回るとはこれまた紳士。。

さらにそれから。ヒロインの体をいたわるように、抱えるようにして一緒に湯船につかるのですが、ここでも「もちろんここで終わらせませんよ? 体冷やさないようにするだけです」「はい、滑らないように気をつけて。少し熱いかもしれないからゆっくり」…って。あああ、こういう優しさは身に沁みてありがたい…!(?)

湯船で温まりながらのシーンもなんだか気持ちよさそうでした。後ろからヒロインに触れつつ、耳元で「くすぐったいですか?」「もう少し動きを速めましょうか?」「どうされるのが好きですか?」と、(実際はもっといろいろ具体的なワードで)優しく攻めていきます。低い甘い囁きかけで、ゆっくりじわじわと。授さん、キミも実況解説系だったか…! 言葉で煽るのお上手です。

湯船では手で触れるのみで、その後風呂から上がりベッドでいざ。たぶん座位だと思うんですけど。またいろいろ実況されて恥ずかしがっている様子のヒロインに、

イジワル? すみません、そんなつもりはなかったんですけど。俺の言葉にあなたがどう反応するのか知りたくて、感じたくて

こうしているとあなたの顔が見えていい。感じている声もいいけど、感じている表情も見たいですしね

すぐそうやって顔そむける。こっち向いて、俺を見て。ね? 先輩(←とても優しい言い方!)

このあとも、密着してお互いの体温を感じて…というのがしっかり伝わってきました。マーガリンさんの息遣いのおかげじゃ~!と主張したくなるような。あと先輩呼びも最高じゃ~~!と言いたくなるような。そんないいシーンでした(語彙力)。あとは一番最後の「腰がしびれる」発言もツボでございました。。

 

 

最後(トラック5)は、翌朝目覚めて幸せをかみしめる王道なラスト。

ここでの会話に出てきた「今度カメラ持って一緒に外に出かけましょう!」の約束が実行されるのが、ステラ特典『撮っておきたいもの』です。

というかすでにお出かけ実行後なんですけども。特典冒頭、帰宅してくつろぎながら撮った写真をチェックしています。

あ、写真は授さんの趣味だそうです。本編ラストで急に言及されたので、ちょっと唐突でしたが。一応キャラ設定にも『趣味:カメラ』とあるし、パッケージ裏のイラストもカメラ持ってるけど…。でもトラック3のバーでの会話の内容からてっきりお酒が趣味かと思ってましたよ。。

それはそれとしてこの特典、本編よりもだいぶくだけた雰囲気になってます。授さんのヒロインに対する喋り方が打ち解けていて、この時点ではもう肩の力の抜けた気楽なやりとりができる仲になったんだな~ と。二人の間の親密さがぐっと増していて、いいですねいいですね。ちょっといたずらっぽいマーガリンさんの口調がなんともかわいい…!

ちなみに日中のデートはただ公園で日光浴してきただけらしいです。牧歌的…! いやそういうの好きですけど。高級ホテルにお泊りよりずっと好ましいと私は思いますけど!(笑)

で、会話中それとなくヒロインの顔をパシャパシャ撮影する授さん。「ん~? 撮ってませんよ??」ととぼける彼からカメラを奪おうとするヒロイン。そうやって二人でわちゃわちゃしてるうちになんだかいい体勢になりそのまま…という流れ。

このイチャイチャもよかったです。また細かい点ですが、「たくさん濡らしたけどもし痛かったら言ってくださいね」ってセリフ、いいなあ。痛みを気づかってくれる彼氏キャラってそう多くない気がしますぞ…。

と感心していたら、切羽詰まった場面で授さん、突然カメラを手に取りまたもやパシャパシャしだしたので、あらびっくり。。ヒロインの感じてる顔をどうしても撮影したくなったそうです。(余裕あるね!?)

まあ最後の最後はカメラを手離しますけども。ここの「くそ、ああだめだ、俺も限界かも…」の「くそ」がいいっすね。敬語に混じってラフな単語が放り込まれるの、萌えます。

コトが済んだあと、授さんが寝てる間に写真を全消去したヒロイン。それを知った授さんのいかにも肩を落としたようながっくり口調。かわいいです。しかも今度はヒロインがちゃっかり彼の寝顔を撮っていたのでした。「んげ、俺の寝顔じゃないですか。こんなのいらないでしょ? かわいくないですよ」のげんなり感もまたよきかな。ふふふ…^^

 

 

そうそう、ラビットキャンディさんなのでフリートークが入るのでした。マーガリンさん、また名前の話…?(笑)(たしか抱恋のときもしてたような。) そんな、大丈夫ですよ! もっと口に出しにくい名前の方もいますから!! 他のお題トークも思わずクスクス笑っちゃう内容で楽しかったです。

 

 

本日は以上です♪

いつもお読みくださる方、また過去の記事をさかのぼってくださった方も、ありがとうございます! わずかでも参考になっていましたら嬉しいですー!(>_<)

 

7

コメントはお気軽にどうぞ!

CAPTCHA