M&S

今更感満載ですがよろしければお付き合いください。

◆二階堂記念病院 耳鼻科医宗矢の淫欲カルテ

レーベル: entremets
CV: 明日野将
シナリオ: 堀川ごぼこ
イラスト: やすだしのぐ
2015年5月発売

登場キャラ:
宗矢朋之

年齢: 29歳。
身長: 175cm(細身)
性格: 峻厳&甘えん坊 M

 

さて。
様々なタイプの性癖をもったドクターたちとひたすらおせっせするシリーズ、その名も二階堂エロエロ病院。(あっ間違えた)
ソシャゲは未プレイでしたが、CDの方は後追いで買い集めました。

ストーリーを極力削いでHシーンに集中してます。エロ特化です。
キャラの個性が強めの印象。むしろ性癖でキャラ立ちしてる感じ?
細かな設定はブックレットや公式サイトで固めています。

独特のワードも随所に登場します。ちょっとS氏やラポールを思い出す単語のチョイスかも。
文字にすると身も蓋もないですが、プロフェッショナルたちの色っぽい声で言われると妙にドギマギ、もしくはギョッとします(笑)
こういう官能小説ばりにいやらしいセリフって、普通に生きてたらまず聞かないし人を選ぶかと思いますが、私はめっちゃツボです。。

それにしても堀川さんが関わった作品って医療関係者とか製薬会社が多いのはどうしてなんでしょうね! ぱっと思いつくだけでもこの二階堂病院、佐橋先生、どるちぇシリーズ、祟り婚貴文さん、ピルバン愛憎(未発売)の佐伯さんetc…
ただの偶然かな。キャラ設定まで関与してないケースも当然あるだろうし。

個人的にはこの第5弾の宗矢さんが断トツで素晴らしくて刺さりました。というかこのシリーズ、巻によってだいぶ尺や作り込みに差があるよーな;

まずは恒例?のチェックシートです。

□普通のパターンは飽きた
□ちょっぴりアブノーマルなのがいい
□バリエーションを要求する
□年下年下してない年下キャラがいい
□甘く掠れた声で「せんぱい」と呼ばれまくりたい
□過激すぎない女性責めが好き
□相手に指示されながら責めてみたい
□ひたすら甘エロいのが聴きたい

This is 私の好み!!(あっそ)

日頃18推漬けだともう何を聴いても「ふむふむ」で流しそうになるけど、これは新鮮なエロさに妙に興奮します。ほぼ全編いちゃいちゃしても決してワンパターンにならないのがすごい。こういう責め(させ)方があったか、と膝を打つ感じ。かといって特別過激な行為はないです。
密着感やねっとり感が伝わってきて、頬が火照るような。聴いた後もしばらーく耳に残ります。官能的とはこのことぞ! 奇をてらわずとも演技とセリフが絶妙ならそれだけで十分…っていう格好の例ではないでしょうか。

設定文が好きなんですけど、宗矢さんはずばり『甘え上手なM&S耳鼻科医』
普段は真面目で自分に厳しく、いろいろ溜めこみがちな性分。そのせいか性的には「甘やかされながら責められたい」願望が強いみたいです。
感情があまり表面に出ないタイプで、一貫してちょっと沈んだ感じの喋り方。
それでいて行為シーンではMの中に微かにSがミックスされたようなセリフを甘い声でたくさん吐いてくれます。

ストーリーというかコトの発端。

ある日耳鼻科医の宗矢さんが、同じ医局の先輩ヒロインが別の病院に引き抜きされるという噂を耳にします。密かにずっと想いを寄せていた女性だけにショッキング。しかも「違う病院に行く前にどうにかしちゃえば」などと同僚ドクターに唆され、内心かなり動揺します。

その夜、院内で一人悶々としていたところ偶然ヒロインが現れて二人きりになります。で、噂の真偽を尋ねているうちに気持ちが氾濫してきて、堪えきれずにヒロインにキス。そのまま体に触れ始めます。※ここまで冒頭5分弱(笑)

このとおり最初は宗矢さんから手を出してるし、発言もSっぽい(例:「何度も何度も想像してたんです。この医局で、先輩の淫らな液体を俺の指にからめて、めちゃくちゃに喘がせてるところを」)ですけど、煽られたヒロインが宗矢さんに触れだすあたりからMっ気が滲み出てきます。

これがまた…たまらないんですよ!
掠れ声に吐息が混じって色っぽい。かといって大声で喘ぐのでもなく、静かに興奮してる感じ。
「お願いします」とか、「すごく上手なんですねせんぱい。誰に教えてもらったんですか?」とか、「先輩のきれいな指が俺のぬるぬるで」の言い方が、言い方が!!(って引用するなよ!恥ずかしいから!)

絶対に挿れないと断りながらヒロインに素股してもらう場面もまたとんでもなくいやらしいです。
この日はそこで終了。冷静に戻ってから、何度も「我慢するつもりだったのに」とつぶやく宗矢さん。感情に流されて歯止めが効かなくなったことを悔やんでいる様子。ヒロインの顔もまともに見れず、無理にシャットアウトするような。どうやら自分などヒロインに好かれるわけがないと思い込んでる雰囲気です。

後日。
場面はヒロインの送別会後。街頭でまた偶然二人っきりになります。

ここ数日、決定的な拒絶の言葉を聞くのを恐れ、二人になるのを避けていたという宗矢さん。しかしここでようやくヒロインの言葉を聞き、同じ気持ちだったと知って喜びに打ち震えます。
(この辺の宗矢さんの臆病な態度は、相手に本気で惚れてるからこそだと思います。いいですよね、こういうの。ヤンデレの一歩手前な気もするけど)

二人はそのままホテルへ。

この二回目のシーン(約30分)に宗矢さんのM&Sの真価が発揮されています。これはすごいですぞ!
「俺のちょっぴりアブノーマルな行為」とか「変態なんです」と自分自身で称するように、ちょっとだけ変態プレイです。
けどほんとにちょっぴりだから、ちゃんと女性が胸キュンできる余地もあって。何より大好きなヒロインにだけ性癖晒け出してます感が最高。

要は、ネクタイで自分の手首を縛ってもらって、その状態で宗矢さんがいろいろしてほしいことをヒロインに指示するわけです。指示というか「お願い」かな。命令口調ではなくあくまで丁寧にお願いしてます。

しかも自分が一方的にしてもらうのではなく、お互いがいかに気持ちよくなれるかに集中してる感じで。これって宗矢さんの誘導が優れてるんですよね。これぞマゾヒスティック・サディスト(造語)の成せる技か…。いやサディスティック・マゾヒストか。。

解説的な発言もいちいちドエロくてドキリとします。これじゃ絶対ヒロインも煽られますよ~。なんつー魔性の後輩だ。 「こねくり回してください」とか「淫らな花びら押し付けてください」とか。うわあお。どうしよう。変態ちっく。全部好き。たくさんありすぎて引用しきれない。。(だから引用するなよおお)

この場面の宗矢さん、たっぷりヒロインに尽くしてもらってますけど、いかにも責められてます感はゼロ。やっぱり静かに熱っぽく興奮しつづけてる様子です。
興奮といっても相手に予想外のことをされての興奮ではなく、自分が密かに抱いてきた願望が目の前で実現してることの喜びに浸ってる(陶酔してる)…というのかな。

うう~~ほんとこれ素晴らしいキャラ付け。
しつこいけどちょっと沈んだ甘い掠れ声がすごくマッチしてます。リップ音も大量です。

ちなみに1回目は着衣だっだようですが、2回目のある時点でようやく自分を脱がせてもらい、ヒロインにも脱ぐよう指示します。
ここでヒロインに抱きしめられ、肌と肌が密着して感動したような宗矢さんの呟きが好きです。(一瞬ですけど)

散々いろいろした揚げ句、何度か達しても収まらない宗矢さん。「俺はまだ全然足りないんです」なんて一見Sっぽいセリフを放ったり。で、最後の最後に挿入するようヒロインに頼みます。
そう、これだけしても挿入は終盤ここ一回だけなんですよね~。すごいや。前戯を重視しまくる身としてはめちゃ感動しました。挿入ありきの思考じゃないところがホント素晴らしいです…! 前戯もバリエーションが豊富で、尺も長くて、まじでありがとうございます。。しっかしまたなんつーお礼。。

あ、挿入後の一番いい瞬間で、「ネクタイ解いてください」ってお願いするあたりも生唾ものですよー。そのタイミング絶妙すぎっす!

すべて済んだ後、最後は互いに遠距離恋愛がんばりましょうねエンドです。無事気持ちを確認し合えてよかったですね。
って新幹線で一時間半の距離なら案外近いじゃないですか~~

……にしても、持つべきものは優秀な後輩だなあとしみじみ。前回の近江君もそうだけど、要所を押えた大人な後輩って貴重ですね。ヒロインに敬意をもった愛し方なのも素敵です。聴いてて幸せになれますから!

まあ、愛が溢れるあまり、演者さんは全編ちゅっちゅばかりで大変だっただろうな。。

***

明日野さん(もといマーガリンさんですね)の声もっと聴きたくなってきたなあ。うーん、どれがいいのかな…
どっちかというとチャラ系・元気系よりもテンション低めのトーンが好みです^^

アプリコさんの添い寝も今回ばかりはほしい。だって「年下だけど落ち着いた彼」ですよ、奥さん! しかもピアニストって! つまり指が長いってことですよね。これは重要でありますね!!(どうしよアホなことしか浮かばない)

ああ~~12月も大漁豊作で、どれ買うかほんと悩みますねえ~。私のボーナスは最初から無いようなものです(-∀-) イヤ~ウレシイナ~~!

***

ちょっと余談です。

自分はシチュCDにハマってせいぜい1年半の新参者ですが、どうも数年前の作品の方が刺さる傾向にあります。なんでかな。内容にどこか光るところがあればいつの作品だろうと何度でも聴きたくなっちゃうものなんですかねえ~。
そりゃ多少古さを感じる部分もあるし、演出や音響は今の方が当然洗練されてるだろうけど、そんなのは些細なことだと思えます。

そうやって過去作漁ってるせいで、新作に疎くなっちゃうのが難点。
ブログを始めてから新作も結構買うようになったので、これはこれでいいことなのかもしれないなあ。お財布は寂しいけどシチュCDのためならば!

ちなみに乙女業界的には、何年も前に発売された作品への長期的な愛よりも、「発売されたばかりの○○、すごくよかったです!」「これからこういうの流行るんじゃないかな?」的なファンの声の方が断然重要なんだそうです。お金払ってでも欲しい情報だそうです。…って、【こちらの本】に書いてありました。(←ユーザーとして興味があって昔読んだ)

そりゃそうか、メーカーからすればいかに最新の流行をリサーチ&先取りして商品化するかが勝負所ですもんね。今はきっとTwitterがメインの情報源なんだろーな。

流行に疎いのはもうちょっと何とかしたいけど、この界隈自体あと何年賑やかかわからないし、賑やかな一方で販売を終えるレーベルもあるわけだし、自分としては新旧問わずいろいろ買って楽しんで、気に入ったものはこうして記事にして応援していきたいと思います!

…以上、よくわからん感じの余談でした。何が言いたかったんだっけ^^;

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