お見合い恋愛のスゝメ 1

後半少し辛口になってしまいました…(すみません)
念のため閲覧ご注意ください。

 

 

◆お見合い恋愛のスゝメ case.1 城山玲司

レーベル:Chouette
CV:柏木誉
シナリオ:葉住朔良
イラスト:上原た壱
2018年1月26日発売

公式サイト ステラワース アニメイト

登場キャラ:
城山玲司

クールで厳しいあなたの上司。甘いマスクに涼しげな表情を浮かべ、手の焼けるあなたをよく叱っている。その正体は大企業『城山グループ・ホールディングス』の創始者で会長を父に持つ御曹司。現在は修行として、あなたと同じ部署でプロジェクトをまとめている。とても優秀で仕事に家事になんでも完璧にこなす。常に冷静で上司として非常に頼りになるが、理屈っぽく冷血漢だと周りからは恐れられている。

 

Chouetteさんの新作。お見合い結婚じゃなくてお見合い恋愛なんですね。ほんわか起承転結ラブストーリーって感じのシリーズなんでしょうかね~。

冒頭、世話好きの叔父さんのすすめでお見合いすることになったヒロイン。会場に案内されると、お相手の男性はなんと会社の上司・城山さんと判明。まさかお前が…とびっくり&苦々しそうな彼。知り合い同士なら話は早い!と早速二人きりにされます。城山さんは親のすすめで最近見合い続きだそうで、そのたびに適当に断っているとか。行く行くは結婚も考えているけど今はプロジェクトリーダーも務めてるし仕事に注力したい、お前だって同じだろう? …そう確認したうえで、ふと思いついたように提案します。「おいお前、今日から俺と住まないか?

おお、開始5分で急展開! いわく、今日断ればまた新しい見合いが組まれてしまう、ならば利害が一致する者どうし手を組んではどうかと。しかも婚約者と住むための家もすでに用意されているそうで、表向きは付き合っているフリをして同居しよう(3ヶ月くらい)、と。…す、すごいな。結婚前から家一軒がポーンと。さすが大企業の御曹司! …じゃなくて、いくら「利害が一致」とはいえ結構とんでもないアイディア思いつきますなあ。ヒロインもその場でOKしちゃってますし。で、すぐさまお見合いの結果を報告し、翌日からさっそく二人の同居生活が開始します。話まとまるの早~。

そうしてヒロインとともに新居にやってきた城山さん。今日になって逃げ腰な部下を叱咤(?)しつつ、これからの生活のルールを決めていきます。食事の準備は折半となり、今夜の当番はヒロインです。「一人暮らしも長いからある程度の料理はできる」という城山さんの発言に「女の意地」と張り切って挑んだ結果…… 食卓に出てきた肉じゃが、しょっぱすぎて食べられたもんじゃありませんでした。Oh~ 砂糖と塩を間違えちゃったんだって★(古典的ー!)

ここで城山さん、ヒロインのそそっかしさに呆れながらも「わかったから謝るのはもういい。これから気をつけろ」と言ってすぐさま切り替えさせ、肉じゃがを捨てることなく二人でコロッケに作り変えちゃいます。しかも食後に「今日は使い慣れないキッチンでたまたまミスをしてしまったんだろう」とフォローまでしてくれます。さらに、明日あらためてお前の料理を食べさせてくれと。……もう完璧すぎる。部下のミスを即座に把握しリカバリーし、さりげなく次のチャンスまで与えておるぞ。なんて完璧な上司なんでしょ!(笑)

後日?の夜遅く、コーヒーで眠気を覚ましつつ明日の仕事の準備をしていた城山さん。ヒロインの部屋の前まで来て、こんな時間にまだ起きているらしいことに気づいて声をかけます。しかし応答なし。部屋に入ってみるとうたた寝中で、机の上には社内公募のため作成中の資料があったのでした。普段は世話が焼ける部下だけど、意外に努力家な一面があると知った城山さん。そのあどけない無防備な寝顔を眺め、あれこれ独り言を言ったあと、最後はおやすみのキス(ほっぺに?)をして出て行きます。

その後(約2か月経過)。公募が通り異動の内示が出たと社内で嬉しそうに報告するヒロイン。それを聞いた城山さんも自分のことのように喜んでくれます。この時点ですでにかなり打ち解けた雰囲気で会話しているお二人です。その夜、彼の提案で家でお祝いすることになりますが…

そこにはだいぶ酔い潰れたヒロインが。かな~り酒癖悪いみたいです。呆れた城山さんが「お前よくこんなんで今まで社会人やって来られたな」とツッコミを入れるほど。しかしそう言いながら律儀に相手してるというか、世話を焼くのも悪くないとでも思っていそうな態度で接します。酒を水にすり替えてヒロインに飲ませつつ、話題は今後の生活のことに。実は、ヒロインの職場が遠くなるから同棲は解消になってしまうんだそうです。「正直お前がいないこの家がまだ想像できないな」――と城山さん。しかし相手は酔っ払い。結局、眠気のあまり話が通じない彼女を寝室まで運び込むことになります。

ベッドに到着したところで急に酔いが醒めてきたらしいヒロインに、「ああ。いろいろ失態だったな。だが酒が入っての話だ。まったく気にしないから安心しろ」とフォローしつつ(いい人だな…!)、「ただ酔いが醒めてきたならこれだけは言っておこう。お前、男といるときは飲まない方がいい」と釘を刺します。さらにこの話の流れで酔っ払いヒロインを一瞬押し倒しドギマギさせます。プラス「ここまで運んだ報酬」と軽くキスして退室。

さらに後日。職場の送別会?のあと、またもや酔い潰れたヒロインを城山さんがベッドに運んできます。明後日が引越し&同棲終了とのことで、なんだか寂しそうな様子のヒロイン。それを見て「そうだな。はじめは呆れることも多かったが、いつの間にか一緒にいることが当たり前になっていて、お前の予想もできない行動に振り回されるのも悪くないと思うようになったんだから。まったくどうかしている」と城山さんの本音がポツリ。が、すぐ我に返り、「お前の夢への門出に水をさすようなことを言って悪かった」などなど上司の言葉で部下を励まします。そこで泣き出すヒロイン。動揺する城山さんですが、またいつでも会えると慰め、彼女が落ち着くまで付き添います。

…しばらく経って、そろそろ部屋に戻りかけた城山さんにヒロインがいきなりキス。これ、ほんとにいきなりです(ナゼ!?)。これでスイッチが入ったのか、城山さんもキスを返しますが、すぐに「いかんな…」と自分をセーブ。お前と酒の過ちでなんてごめんだと静かに言ってその場を立ち去ります。

翌日。二人でヒロインの引越しの準備を済ませたあと、話題は昨夜のことに。いくら互いに酒が入っていたからって…と反省しつつ、あの後いろいろ考え込んでよく寝られなかったらしい城山さん。「感情を、衝動を抑えることができなくなるなんて、今まで生きてきた中で俺には一度もなかったことだったから」 そう言って、部下として今までヒロインをどう見てきたか、同居を始めてどうだったかを順々に説いていき、「何事にも一生懸命なお前を愛おしいと思っていたことに気づいたんだ」と本心を伝えます。告白を受けて思わず抱きつくヒロイン。互いに同じ気持ちだったことを確認しあい、そのままキスして体を重ねます……

 

 

起承転結わかりやすく、肩の力を抜いて気楽に聴ける作品じゃないかな~と思いました。

城山さん自身が自分のことを「冷血と人から恐れられている」「威圧的」と言ってましたが、そんな感じはしなかったですね。むしろふつーの常識人で、面倒見のいい頼れる年上キャラ!という印象です。たしかにトラック1で仕事中ヒロインを叱る回想シーンも出てきましたが、単にミスを指摘してやり直しさせるってだけで、設定文にあるような「理屈っぽい冷血漢」はゼロだったと思いますねえ…

この作品で個人的にちょっぴり残念だったのが、ヒロインから城山さんに与えるものが何もないような気がしたこと。なんというか、このヒロインいいなと思わされる具体的なシーンがなかったんですよね…^^;(ごめんなさい)

仕事でミスするか、料理でミスするか、うたた寝するか、酔っぱらうか、酔いつぶれるか。それだけなんです。うたた寝は深夜まで社内公募の準備をしていたせいですが、あとはもろもろの過程をカットして「公募通った」との成果だけなんですよね~。せっかく同じプロジェクトの上司部下の関係なんだから、二人で仕事頑張る具体的なシーンなんかも見てみたかったなあと思います。

あとヒロインの酔っぱらいシチュが大好きな私ですが、今回の酔いっぷりはちょっといただけなかったです。それまでのシーンで城山さんに対しいろいろ不甲斐なかったのに、そのうえさらに悪酔いまでするんかい!と。。しかも酔いのシーンが2トラック続くので、酒というアイテムに頼りすぎな気もしなくもなかったです。

普段はドジっ子ヒロインも好きですし、『カエレナイッ!』(お見合いがきっかけで同棲が始まるとかヒロインがものすごい料理を作るとか、わりと設定が似た作品)も好きだったので、今回どうしてこう思うんだろう?と自分でも不思議なのですが…

もしかすると、ヒロイン像がイマイチなのに加え、恋愛への発展を裏付ける要素が全体的に足りないような気がしたからかもしれません。城山さん、表面上は呆れ気味でも、ヒロインのことを最初から無条件で好意的に解釈&フォローしてくれます。そしてあっという間に恋してくれます。いやその前にキスするのも早かったな。そんな感じで過程が足りないせいか、せっかくの愛のセリフも唐突に響いて「えっそうなの? いつの間に??」とビックリしてしまいました。

二人の距離が近づく描写がもう少しだけ丁寧だったらまた別の感想を抱いたんじゃないかな~と思います。

…あああ、まったくエラソーなこと言って申し訳ありません。柏木さんの上司キャラなんてめちゃくちゃありがたいはずなのに…。いや実際ありがたかったですけど! こんな仕事できてフォローもうまい柏木ボイスの上司がいたらいいなーと何度も思いましたとも! というかこれほどスペック高い28歳(しかも大企業の御曹司様)がいたら絶対モテモテですよね、引く手あまたですよね…!!

 

 

というわけで、今日はこの辺にしますね。

駄文ですがここまでお読みいただきありがとうございました。

 

#前回拍手ポチくださった貴女様! そのひと手間がいつもやる気スイッチになってますっ♪  最大級に感謝してます~~(≧▽≦)! !

13
  1. あめ より:

    ●拍手返信
    >鷺乃さん
    はじめまして! メッセージありがとうございますー(≧▽≦)

    少しでも参考になりましたらとても嬉しいです。
    でも、あわわ…第一印象悪くしてしまったらごめんなさいっ!あくまで私個人の意見ですので!
    もしかすると鷺乃さんのお気に召す可能性もなきにしもあらずです…!!

    柏木さんの演技お好きなのですね^^ 私も柏木さんのシチュCDだ~!と喜んで購入したクチです。頼れる万能上司キャラを楽しめて、その点はよかったなぁ~と思ってますよ♪

Comment

CAPTCHA