短評

久々にさっくりレビュー参ります!(新作2+おまけ)

 

 

◆ 村崎さんちの三兄弟 長男編

レーベル:HolicWorks
CV:佐和真中
シナリオ:木津ねつき
イラスト:mokoppe
2018年3月27日発売

公式サイト ステラワース アニメイト

 

シリーズ第1弾。登場人物は村崎家の三兄弟 × お隣さんで幼馴染の源家三姉妹。1巻は長男桐正(32歳数学教師)と三女ヒロイン(高校生)の組み合わせ。

しっかり者で大人びていて、昔から桐正に片思いしている女子高生ヒロイン。一方の桐正はヒロインを完全に妹扱いして女性として見てくれず、よきお兄ちゃんの態度で接している模様。しかし何やら人知れず悶々と悩んでることがあるらしく、ある日ヒロインに促され意を決してカミングアウト。

いわく大学生の頃ストーカーに襲われて以来女性恐怖症の気があり、今なおEDに悩まされているとか(直接そう言ったわけではないがつまりはそーゆーこと)。しかし桐正さん、女子高生相手に「俺、オ・・・ができないんだ」って、なんつー赤裸々な告白してるんですか! その後もしゃせーとかよくじょーとか日常語のように使うし。もうちょいオブラートに包んで!!(笑)

そんなお悩み(≒トラウマ)相談を受け、解決の手段としてヒロインが取る行動により『1.心に寄り添う』/『2.身体だけでも』に分岐。まあトラック名のまんまなのですが、1.はカウンセリングっぽく親身に寄り添って過ごすうちに桐正側にも愛情(性欲含む)が生まれ無事ラブラブに。2.のほうはショック療法と称してヒロイン自ら桐正を誘惑した結果、桐正が彼女の体に溺れて所かまわず中毒症状を示す展開です。

仲睦まじい年の差幼馴染、家族ぐるみの付き合い、先生と生徒、桐正のお見合い話、誰にも言えない深刻な悩み…と設定多めで、しかも分岐エンド。いろいろ詰め込みすぎのせいで、かえって一つ一つの印象が薄まっている気がしました。特に先生と生徒の設定は必要なかったんじゃ…?

公式サイトに載ってるヒロイン視点の肉食女子風あらすじと、実際に本編を聴いたときの印象がだいぶ異なりました。本編だけだとヒロインの思考回路が見えにくいのです。というのも物語中桐正の心の声(状況や心情の説明。小説でいうと地の文みたいな)がところどころ入ったり、ヒロインが不在になる瞬間が頻出するため、ヒロイン目線ではなく桐正一人称CDになっちゃってる感じがしたんですよね。おかしいな、シチュCDのはずなのに。。

分岐エンド2が散々なシチュエーションなのも意外でした。うわわ、男子トイレ…!? しれっと直接的なワードも出てくるし。別にいいんだけど心の準備がなかっただけにいろんな意味でびっくりです(苦笑)

全体的にコミカルにしたいのか、絆や愛情を描きたいのか、それとも依存をテーマにしたいのか。分岐するにしてもある程度の統一性はほしいなあと思います。どの辺が逆光源氏なのかも不明でした。桐正に桐壺的要素ってあったかな?(ないよね?)

個人的な好みとしては分岐させずにエンド1の展開をぜひじっくり見てみたかった気持ちです。というか佐和さんのコミカルな演技(あわあわする桐正)をもっとたくさん楽しみたかったー!!

あ。あとトラック3のヒロインの「見てた」発言の真相が最後まで回収されなかったのも気になります。。

 

 

 

◆ 彼には奇妙な性癖がある Case3 色気が溢れる旦那さん

レーベル:あめとりぃぬ
CV:ワッショイ太郎
シナリオ:佑季芙美
イラスト:斧田藤也
2018年3月27日発売

公式サイト ステラワース アニメイト

 

ついにボスの登場…! キャラ絵がワイルドダンディすぎる~!

今気づいたのですが各巻のジャケ、本編に登場する愛妻へのプレゼントを抱えてるっぽいですね。Case2の智哉さんだけ「プレゼントは俺」になってるのが笑える。。

野関部長(と呼びたい)は34歳。オモチャ製造会社に勤めていて、快人さんの性の師匠であり智哉さんの悪友です。現在妻と二人で海外旅行中。言うまでもないですがやはり妻への愛と性欲が旺盛です。かなり振り切れてます。常に興奮状態。ちなみに今回の設定は『変態・紳士・意地悪・ドS・変態』だそうで。

もはや恒例の冒頭トラック変態長広舌。まず「まさか私もここに来るなんて(快人や智哉から話には聞いてたけど)…」的な発言にちょっとびっくり。え、これただの脳内の独り言じゃなかったんですか。選ばれし変態だけが到達できる精神と時の部屋みたいなもんだったんですか。ワア、シラナカッター(笑)

それはともかく、自己紹介がてら自らの嗜好を鷹揚と語り始める野関部長。ふむ、たしかに語り口は紳士な感じ…。要約しますと、唇フェチで、妻の唇を見てるだけでぶち込みたくなるんだそうです。何を。知らねーよ。とにかくその誘惑に抗えず常日頃理性が飛びがちなのが悩みなんだとか。それちっとも悩みじゃない! シックなBGM流してみてもダメ!!

というわけで脳内から現実世界に戻りまして、あとは愛妻とイチャイチャするだけのトラック2~4(全4トラック)。この巻だけ自宅ではなく滞在先の海辺のコテージが舞台です。波の音がしてなんだか洒落た雰囲気のなか、さっそく丁寧な口調で妻を誘惑します。ところで部長、妻相手でも敬語なんですね? いいですねいいですね。

ではイチャイチャ開始…と思いきや、初っ端から「くわえてください」とのご命令。さ、さすがドS様の愛情表現。。最初は妻を気持ちよくとかそういう思考じゃないんだ(あとでちゃんとするけど)。そして素直に従うあたり妻はドMの気配………いやわかった、それが二人の趣味ならもう何も言うまい。ど~ぞ存分にやってくだされ!

で、その結果妻の服が汚れてしまったので、部長が「プレゼント」と称して妙に変態ちっくな下着に着替えさせます。丁寧ながら有無を言わさぬ命令です。そして恥ずかしがっていろいろ隠そうとする妻の手をリボンで縛ったりして、攻めます。わ~いやらしい! 状況もそうだけど敬語の言葉攻めがなかなかいやらしくてよろしいっ(笑)

結局このシリーズ、とっても愛妻家の愉快な変態さんばかりでした。なんだかんだ言いつつ妻もそんな夫にばっちり付き合ってましたし。だから奇妙な性癖というよりはちょっと過剰で毛色の変わった夫婦のイチャイチャ って感じかなあ。

 

 

 

◆ Milky Time~有之の場合~

サークル:あめとりぃぬ
CV:aki
シナリオ:栴
2016年12月24日配信

販売サイト

 

とある夫婦の濃くて甘~い1コマを眺めるだけの作品。2016年と少し前の発売ですが興味があり購入してみました。実は同人も時々買ってるのですがどのくらい記事にしてよいものかわからにゃい…

登場キャラの有之(うゆき)さんは32歳会社員。ふだんは超有能でクールなビジネスマンですが、愛する妻の前でだけはデレデレ。その愛妻家っぷりは彼癖シリーズに負けず劣らず。とはいえこちらは変態性を前面に出すタイプじゃなく、妻を全身全霊甘やかすことに長けてるデレ甘スパダリ系…というべきか。

今日は休日だから一日中とことんイチャイチャしよう! というわけで、朝起きて、朝食用意して、食べて、その後本格的にイチャイチャします。有之さんはS属性だけど妻のことが好きでたまらない人なので、とことん尽くすSって感じです。メインのトラック3なんてベッドの上で37分間、恥ずかしがりやの妻をじっくり攻めて溶かしていきます。基本優しい。けど時々いじわる。もう、この実況中継が超やらしー! 前戯もながーい! 甘やかしたり激しくしたりふと真剣になったり、緩急のつけ方がお見事ーーッ!!

CVのakiさんのお声は初めて(たぶん)聞きましたが、知的な男の色気を感じるボイスです。セリフの読み方や艶のにじませ方は三楽さんやルネ山さん、黒井勇さんあたりに似てるかも。リップ音も自前SEも水っぽくて激しめで、特に吸う音がえろす。上級者です…!

あめとりぃぬさん同人時代の作品ですが、商業で出しても全然遜色ないクオリティでした。あ、ダミヘ収録です。フリートーク(収録の裏話的な。akiさんフリトも上級者!)& 特典短編(でろんでろんに酔っぱらう夫。アドリブ…笑)もあり。

5月に同シリーズ “理來の場合” が発売予定。CVは佐和さんですね。これって有之編にちらっと出てきた部下の「栃谷さん」のお話でしょうか? 予約しましたよ!

 

 

 

本日は以上です。お付き合いいただきありがとうございました(^^)/

 

#前回拍手ポチポチ押してくださった方、心から感謝です…!

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