新米ルポライター、頑張ります! Round 1

あっはは… めちゃめちゃ笑ってしまいました^^

 

新米ルポライター、頑張ります! Round 1

レーベル:A’sRing
CV:切木Lee
シナリオ:堀川ごぼこ
イラスト:夜咲こん
2018年4月18日発売

公式サイト ステラワース HOBiGIRLS

登場キャラ:
宮林友幸

包容力がある、優しい世話焼きお母さん属性。錫伊からの紹介でヒロインに協力することになるが、テーマが「言葉責め」で、自分に真逆な行為に戸惑ってしまう。

 

発売前にCool-B 5月号の記事の “明るくえっちなラブコメシリーズ” というキャッチコピー(好き)を見て、あ~~やっぱ難しいこと考えず頭空っぽにして楽しめばいいんだろうなこのシリーズ、と思いました。誌面には本編トラック1直後のSS(宮林編と倉下編)が載っていまして、それぞれの性格がよくわかる感じのお話でした。一人称なので使われる語彙やテンションも違ってて、宮林さんはとにかく真面目で純朴、倉下さんはラフで単純明快な雄の思考回路。両者に共通するのは、錫伊さんの真意は測りかねるけどとにかくこれはチャンスだと考えている点。一方はおずおずと、もう一方はノリノリで。

実際に第1弾を聴いて思ったのは、もしやこれ、ルポライターだとか “イマドキの恋愛とえっち” はあくまでストーリー上の導入というか表向きのきっかけにすぎず、実のところは各キャラの真の性癖発見アハ体験的物語なのでは?ということ。当初は連載テーマに沿ったえっちに協力するつもりだったけど、いざ実践してみたら自分自身の本当の願望(どういうえっちがしたいか)に気づいて方向修正、そしてお互い本当に気持ちよくなるイチャイチャを実践する、みたいなお話。その瞬間を体験するヒロインはある意味本当にルポライターと言えるのかもしれませんね…なんて。※全然違ったらすみませぬ。

聴く前からなんとなくわかってましたが、宮林さん、とんでもなく純情なお人でしたね…!! あまりにも優しくて人柄がよくてヒロイン思いなので、随所で「Oh~~そんなに悩ませてごめんよ!」とこっちが申し訳なくなるくらいでした。どうしたらそんな良い子に育つのか教えてくれ(笑)

ヒロインは雑誌社の編集部に勤めていて、錫伊さんの部下。初めて担当することになった連載が女性向けの『様々な嗜好のイマドキの恋愛とえっち』というなんとも直球なテーマで、書きあぐねてスランプに陥ってしまった模様。そんな彼女のため、上司錫伊さんが宮林さんに取材協力するよう根回しするのが冒頭トラック。

SSによると宮林さんは高卒で料理人の道に進んだそうですが、その進路を誰よりも後押しして応援してくれたのが先輩・錫伊さんだったそうで。…あれ? 似たような経歴の純情パティシエさんがいたな^^(前回) 今は一人で創作料理屋を営んでいて、錫伊・倉下・曽根井の各人はお店の常連のようです。公式サイトの相関図を見てもわかるとおり、実は全員互いに顔見知りってのが面白いですね。皆さん曽根井さんの美容室のお客でもあるっぽいですぞ。

連載第1回目は『言葉責め』特集。いくら恩人の頼みでも俺が彼女に言葉責めなんて!と戸惑いを見せる宮林さん。頼むなら倉下さんとか曽根井さんとかの方がいいんじゃないですかね、なんて言ってますが、いかにも複雑そうなトーンです。そう、宮林さんはヒロインに密かに惹かれている設定なのです。もし断ったら他の男が…?などなど内心ではいろんな葛藤が渦巻いてる様子。ともかくその場では錫伊さんに協力を引き受ける旨の回答をします。

 

後日、宮林さんのお店を訪れた錫伊・ヒロインの二人。終電間際の時間帯、他に客もいないので宮林さんも交えて三人でお酒を飲みます。主な話題は例の連載について。ビールやら純米酒やら何度かグラスを空けて話しこむうち、ふと気づけば錫伊さんの姿がなくなっています。どうやら先に帰ってしまったらしい。最初からそのつもりだったな先輩…!

ヒロインの意向も聞き、今夜は二人きりで飲み明かすことになります。奥のソファ席に移動し、だいぶお酒の入ったいいムードで会話を続けます。そのうち宮林さんの方から不意にヒロインに触れだして、自然とミッション・スタート。

…そもそもなぜルポライターだからってガチで体を張る必要があるのか、女性へのインタビューやウェブ調査で事足りるのでは? 等々、その辺の細かいところは気にしないでおきましょう(笑)。すべては錫伊さんの手の内ですから、彼の真意が明かされるまでは保留保留!

少し長めのキスをしてヒロインの反応を見た宮林さんの、

そんなえっちな目でみたら… めっ!

というセリフ。すごい。名セリフです。よくぞ切木さんに言わせてくれた。この直後状況に耐えきれず「やっぱり無理です!」と再びあたふたしちゃう宮林さんですが、まったく何をおっしゃいますやら。もうこの一言、強力な1ワード「めっ」でこちらは十分です。十分いろいろ破壊されましたから!! ※自分の中の何かが

しかしあくまで連載のために「言葉責め」を実体験してみたいらしいヒロインさん。いくら仕事でもそんなひどいこと…と躊躇する宮林さんに、今度は自分からキスして先を促します。とっとと実践お頼み申す!の意ですかね。なんつーか、勢いのよいヒロインだなあ(好きだけど)。宮林さんも意中の女性からそんなアプローチされちゃもう止められないってわけで、とうとう言葉責め&愛撫を開始します。

描写して煽ってなぶるよう指示されますが、おずおず&たじたじ&棒読みの見事な3点セットを披露する宮林さん。とてもじゃないけど責めになってないです。でもこれ、聴き手は「かっっ かわいい!」と悶絶すること間違いなしの棒っぷりですね。それが制作側の狙いなんだろーけど。切木さんの読み方がすごくナチュラルで素朴で可愛らしくて、好感を持たずにはいられない… そんなセリフ回しです。

とはいえヒロイン本人も今まで言葉で責められ感じた経験はなく、どうやら上司推薦の宮林さんをそういう性癖のあるドSと見込んで飛び込んできたらしいことが判明。しかし彼もご覧のとおり不慣れなので、結局お互いビギナー同士。そんなわけで宮林さんからの提案により今日のところは中断し、後日お店の外で仕切り直しする約束をします。「俺、勉強してきます」と誠実に告げて。

 

後日。待ち合わせ場所で合流した二人。会って早々ヒロインの勢いに押されるがままラブホに向かうのですが、ここの「いきなりホテルに行こうなんて言っちゃダメ」とソフトに優しくたしなめる口調も、部屋に入ってまず先に食事メニューに見入って「はぁ~すっごい…!」と真剣に感心しちゃう様子も、とにかくひたすらかわいい宮林さんであります。。

そうしていざ勉強の成果披露タイム。この本番シーン序盤がほんと~に面白おかしくてくすくす笑っちゃいます。一生懸命ドSっぽいことを言おうとするんだけど、それなセリフの合間に生来の人のよさがちょくちょく顔を出すので、全然サマにならないのです。

宮「さっさとしやがれ。…あ、ちょ、ちょっと、照明暗くしましょうか?」 →(そんなこと聞いちゃダメと言われて)→宮「暗くするぞ、俺様が恥ずかしいからな!」 ・・・って、コントかい!!(笑)

最初電気を消して真っ暗にしてしまい、何も見えないとヒロインにつっこまれ、明るさを調節したらふと相手の姿が見えるようになり、そこで宮林さんの中でスイッチが入り、堰が切れたようにキスし始めて―― という一連の流れもすごくいいです。テンポのよさが素晴らしい。

やっぱり顔を見ながらにしましょう。その方が… 恥ずかしくて、いいでしょう? お互いに

なんて耳元で言われた際には、うーわー! 宮林さーーん! なんかスイッチ入ったーー!(?) と一人興奮しました。

とはいえ。何かのスイッチが入って責めのセリフを多少淀みなく言えるようになっても、ヒロインの反応はいまいち。どんなに本で予習しても、宮林さん自身がそういった言葉を自分のものとして消化できていないせいで、どうも効果が発揮されないようなのです。勉強の成果もむなしく、困り顔になる宮林さん。「あなたを喜ばせたいのに」と本音がポツリ。

するとその言葉に反応を示したヒロインさん。「あなたの瞳の色が変わった。どうしてですか? 上手に言葉責めできてないでしょう?」と驚きますが、要は本で仕入れた知識なんて実践では機能せず、相手の表情や反応を見ながら自分なりの言葉を探って伝えなければ意味がない、そういうハナシだったのです。それがこの二人にとっての正解だったわけですね。双方向コミュニケーション。至極真っ当な結論です。

実は先日お店で初めて言葉責めしたときも、宮林さんがふと口にした「えっちなルポライターさん」だけはヒロインもわずかに反応したのでした。おそらくそれもテンプレではなく宮林さんなりのやらしい言葉だったからでしょう。(いいですよねこのセリフも)

そんな目からウロコの気づきを得た宮林さん。「俺の言葉だけ感じてください」と伝え、ヒロインに触れていきます。打って変わって落ち着いた調子です。優しく包容力たっぷりと、しかも十二分にいやらしく、ヒロインにどうしてほしいか彼なりの言葉で尋ねて探っていきます。

このラスト20分弱はもう言葉責めなんてうっちゃって、二人がまるで恋人同士みたいに親密かつじっくりイチャイチャする様を眺める、ただそれだけの贅沢な時間ですね~。もうここは何も言うまい。あ、一つだけ。宮林さん、ゆったりした口調は変わらないけれど、グッと声が深くなってます。熱を帯びた感じの囁き&喘ぎ。本当に気持ちよさそうで、ものすごい威力です///

 

…終盤こんなにも最高なのに、このあと晴れてお付き合いするって流れにはならないんですよね。そ、そんな。すごい幸福感にあふれてたのに。ドキドキさせられたのに。完璧に煽られたのに。突然次回予告が入って終了で、ちょっとボーゼンとしたよね!(まあ単純なハピエンではないとわかってましたけど!)

ちなみにこの作品、ほぼ宮林さん視点で話が進みます。ヒロイン視点はゼロに等しいのでちょっと何考えてるのか察しにくい気もしました。脳内でなんとな~く勝手に補足できましたが。

雑誌の連載のため宮林さんを筆頭に各キャラと体当たりでえっちしていくシリーズですが、ヒロイン本人はあくまで「取材のため」「一人前のルポライターになるため」と割り切っているのか、それともそうでもないのか。前者は本編、後者は特典のIFストーリー(交際してる場合の後日譚)で展開 という感じなんでしょうかねー??

 

特典ドラマについてちょこっとだけ。

ステラ特典『おみまい編』:彼氏ができた祝杯として友人らに飲まされ、二日酔いでダウンしたヒロイン。そのお見舞いにやって来た宮林さん。宮林さんったらお小言すら優しい。添い寝してくれるあたりも優しい。なにもかも優しすぎる~~(TДT)
で、添い寝するうちヒロインの誘いに応じてしっぽり、いやじっくり熱くイチャイチャしちゃうのですが、最後の吐息交じりの「俺とずっと一緒にいてね」「ずっと一緒に…」の囁き+キスで頭が軽く沸騰しました。。しかしデトックス効果って、絶対テキトーだよねヒロインちゃん(笑)

ホビガ特典『キッチン編』:仕事帰りに宮林さんの家を訪れ、お手製の野菜たっぷりの豆乳鍋とワイン、そしてデザートにソルベをいただいて…って、まずいろいろおいしそうでお腹が減るじゃないの、もう! その後キッチンでヒロインが皿洗いしていたらなんだか雰囲気がよくなってキスをして、その場で始めちゃいます。「ああ、だめだぁ… 止まんないよ…」のふわふわ浮いたつぶやきの可愛さったらないぜ。
こっちのほうがドエロかったと私は思いますー(喘ぎと体位が)。宮林さん、ヒロインを誘って煽って溶かしてます。すっかりえっちな子になっちゃって、もう!!

 

 

【余談】ホビガSSを読むとトラック3(実践の日)を前に宮林さんが言葉責めをマスターしようと悪戦苦闘してる様子がうかがえるのですが、いやいや、AVや本なんかよりラポール聴けば一発やん??と私などは思いましたが、いかがでしょう(笑) 本当に貸してあげたいです。あれはまじで言葉責めの見本ですから。ね、近江君?

 

本日は以上です!

 

# 前回拍手ポチっとしてくださった方はありがとうございました! 六浦さんも宮林さんもよかったですねぇ~~(#^^#)シアワセ!
今週はさらに4月のお楽しみがどどっと発売されますね! イエイ! 生きるのが楽しいぜ♪

20
  1. あめ より:

    ●拍手返信
    >こばさん
    うう…いつも読んでくださりありがとうございます(T T) メッセージ嬉しいです!!

    おっ こばさんもCool-B 読んだのですね~~! シチュCDの特集があるほぼ唯一の雑誌だし、堀川さんやいろんなライターさんのSSが読めるのでついつい買っちゃうんですよねクルビ。今回もよい予習になりました!

    「めっ」でびくっとしましたか(*´Д`) 結構不意打ちでしたよね~。ドSな言葉責めじゃなくても十分破壊力のあるワードだったと思います…! こういう可愛い系の責めを極めるのも大歓迎ですね。

    特典SSもどちらもよかったですね! 本から書き出したセリフを一生懸命(あの棒読みで)読み上げて練習してる様子を思い浮かべると…くうっ!!!
    ステラの方はラストのオチというか締め方が見事でしたね。ヒロインを前に葛藤の末、つい本心ではなく勉強の成果を発揮してしまう様がなんとも胸キュンです。堀川さん、男性の内心の葛藤を書くのがほんと~に巧みです(>ω< )

    ふふ、ささ恋!^^ いいですねいいですね、ぜひナチュラルな告白の仕方の教科書として貸してあげたいです! そしたらまたセリフをノートに書きだしたりしそうだけど^^
    私も終始「誠実ー!優しすぎるー! 困らせてごめんなさいー!!」と心の中でじたばたしながら聴いてましたよっ(笑) もうなんというか、宮林さんというキャラに出会えてよかった…って感じです。ここまで想われるヒロインちゃんは幸せ者だなぁ(*´▽`*)

    サザ〇さん…。ほ、本当だ。明るくハキハキしたテンションで、ほんとにサザ〇さんだった…! すごいブツ切り感で、聴いてるこちらもズゴーーッ!とずっこけそうな面白さでしたね…(コントか!)

    そうですね、切木さんって色気のある低い声も宮林さんのように軽やかで優しい声も、守備範囲がすごく広い印象ですね~。BAROQUEとmariage、私も聴いております!(感想書いてないっ いつか書きたい!)どちらも一つの作品としてとても完成されてますよね。
    ああ~ そして今週は早くもわんにゃんなのですねええぇ…。すでにデレデレ。。25日が何気に各レーベル一斉発売なので、とっても楽しみですね★

    ありがとうございます、感想書きますよ~! こばさんもよろしければまたいつでもメッセージくださいねっ(^^)/

    え? 現実感?? 全然そんなことないですよ、むしろ私の方が現実フィルターかけがちであかんな~と思ってたところですから!
    私自身、本当にこばさんの言うとおりだなと納得しました(というか、20代後半の方が実際嬉しいです///)。制作サイドだって河村ボイスだからあえて28歳の設定にした部分もあるでしょうし^^

    結構独りよがりなこと書いちゃうブログなので、当然「それはどーなの」と思われる点も多々あるはずです。なので、これからも遠慮なく何でも自由におっしゃってくださいね。その方が私も嬉しいですし、こばさんなら大歓迎です!!

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