愛憎通信-その8-(プレイ記3)

こんにちは。最近怒涛のように萌えの爆撃を喰らって己の許容範囲を超えたというか脳の処理能力が全然追いつきません…(低スペック)。 あの、、もうちょっと手加減してくれませんかね。。

つーか真壁さんがあああああ!!! 皆さん聴きましたか! 聴きましたよね!? ここ数日ずっとあのカジノロワイヤルのすばらしさと特典の絶望感を褒め称える言葉を探してるのですがなかなか見つからねーんですよおおおお~~~~~~~〇△×□◇◎!!!(※故障中)

 

・・・とりあえず一歩一歩地道に行きましょう。

 

そんなわけで今日は愛憎のまとめです。まとめというか2周目プレイ後の感想というか。やっぱりただの感想文になっちゃいました~。あ、公式の愛称は「憎似」ですがずっと愛憎で来ちゃったので当ブログはこのまま愛憎と表記しますね。以下未プレイの方はネタバレご注意を!

 

初回まだ何もわからない状態でプレイした際は綾子の心の声(「まさか潤一さんが…!?」とか)にだいぶ引っ張られましたが、2周目だと各キャラの発言の真偽がわかっている状態なので、安心して楽しめました。特に佐伯さんルートで佐伯さん本人の言葉をそのままに受けとめられる喜びよ…!(笑)

この作品、改めて見ても蒲生龍彦による蒲生龍彦のための蒲生ゲーで、「愛は憎しみに」のタイトルに一番ふさわしいのも蒲生ルートですし、シナリオの重量も質も蒲生さんが第1位で、彼が正真正銘メインヒーローで間違いないです。なんですけども、個人的にはどーーしても佐伯さんを贔屓してしまいます。むしろ2周目でもっと好きになってしまいました。噛めば噛むほど味わいのあるキャラかも…

ちなみに物語全体の重要度第2位は佐伯さん+廉次兄(同率)ではないかと思っております。

蒲生一人勝ちといっても客観的に見てそうであるだけで、私は佐伯さんのシナリオも普通に面白いよなと思ってます。まあ前にも書いたとおり、残念ながら彼は綾子の記憶の底に刻まれた運命の男ではないし、遺言書や遺産云々よりも周囲の人間(廉次兄・紅子ら)との絡みが主なので、たしかに蒲生ルートに比べてインパクトは小さいです。佐伯さん自身に蒲生・史弥のような確たる行動原理があるわけでもないですし。というか、終盤まで容疑者として疑われつづけたり、ある男二人に濡れ衣着せられ殺されかけたりと、結構かわいそうっす。。おまけにラストの濡れ場も蒲生さんに比べてだいぶ短いような気もするし…。いや実際駆け足すぎるんですけど…(モゴモゴ) それでも河村ボイスなのであの短さでも十分えちいですぞ★

ともかく派手さはないシナリオでしたが、佐伯さんの生真面目っぷりが皆の疑念を呼ぶところとか、躊躇することがかえって綾子の不安を増幅させるとか、そういう周囲との認識がズレみたいな箇所が読み応えがあり、面白かったです。

たとえば遺言状公開の夜に廉次が自分の部屋に来た理由について、佐伯さんは最初綾子に嘘をついてしまうんですよね。とても本当のことは言えなくて。綾子のためにも廉次のためにも。けどこの躊躇のせいで、何か隠し事をしてるんじゃないかと綾子を不安にさせてしまい、それが尾を引いて……等々。

 

キャラ単体で見て佐伯さんの面白い点は、ハッピーエンド方面のまともさ(ちょっとズレてるところもあるけどそこがまたよい)と、バッド方面や他のキャラのルートでじわじわ発揮されるヤバさではないかと。でも、どっちの面も違和感なく「佐伯さん」なんですよね。

基本善人で綾子には完璧に優しい。常に綾子第一主義。いいときにはこれが最大にいいし、悪いときは最大限悪い方向に発揮されます。いざとなれば綾子のために悪事にも手を染める。この罪人潤一がまた随所で光っていたのです!

ちなみに佐伯さん、綾子の前ではいつも穏やかですが、蒲生さんが出てくると反射的に眉をひそめたり溜息をつくことが多いです(たぶん自覚ない)。対する蒲生さんは本心が隠すのが巧みで、一枚上手の余裕のある態度。

あ、あと1周目では気づかなかったのですが、蒲生ルートでの佐伯さんは自分のルートより声が総じて暗めです! 微妙な影があります。シナリオ的に必然かもしれませんが、あの一夜で佐伯さんが確実に変わってしまったことを表現してるんだと思うと、その声色の差にうわ~~っとなりました。

 

ヒロイン綾子について。綾子は序盤から蒲生さんに何度もときめいてるし、恋愛経験ゼロの設定だから些細なことで即ぐらぐらしちゃうし、場合によってはあっさり洗脳されたりもするのですが、それでも「恋愛脳」ではない。そこがよかったです。シリアスなお話だから当然っちゃ当然かもしれないけど、初めての感情に夢中になって我を忘れるタイプではなく、あくまで目下の状況に真剣に向き合ってました。全然浮ついたところがないですね。

サブながら重要なポジションの廉次兄は、どの道を行こうと地獄で、そこがなんとも悲しかったですねぇ…(:_;) 特に親友佐伯さんへの複雑な思い。綾子の一番近くにいる佐伯さんを嫉妬し憎む一方で、綾子の身に危険が迫ったとき助けを求められる相手もまた彼しかいない。綾子の兄であり紅子の支配下にある自分は、どうあがいても絶対幸せにはなれない。ずっと死に場所を求めていた人…って感じですね。

戦地での経験と片目を失ったことで屈折してしまったそうですが、そういう過去の話とか、廉次視点の物語もぜひ見てみたかったです。

 

どのキャストも役にぴったりで、セリフを再生するのがとても楽しかったです。そうそう、個人的には紅子さんも好きです。というか海原さんの演技が^^  フフフ とか ああ…… とかハッハッハー!とか(笑)、文字に書いてあること以外の表現が面白いっす。紅子さん自身は完璧な悪人キャラでしたけどね。

といっても、いろんな人物の思惑が複雑に絡み合うゲームなので、黒幕も一人ではないのですが。それに紅子さんの背後にはまた別の魔王がいましたね(笑)

えーと、あとはそうだなぁ…。ああ、やっぱりえまるさんの立ち絵が本当に素敵で、見飽きませんでした。 各キャラの体格差もよくわかるし独特な色気もあるし。世界観にもばっちり合っていて。乙女ゲーではなかなか見られないような歪みまくった表情差分にも満足です。

 

特典の話も少々。

◆初回特典ドラマCD『本物の遺言書?』:
スタッフルームによればキャストどなたかの「アドリブいいでしょうか?」で始まったアドリブ合戦だそうですが、、、これ、主に遊んでるの佐和さんと軍曹さんですよね?? めっちゃくちゃ面白くて爆笑しました。

◆アニメイト特典ドラマCD『潤一さんの鍋料理』:
ほんのおまけ程度のドラマです。これまたギャグテイストでニヤニヤしながら聴いたのですが、一点、水音SEがまったく入らないのが気になりました。豹変彼氏並みに大げさな音を入れろというんじゃなくて、他にゲットした史弥・蒲生特典ドラマではちゃんとSE付きだったのに、佐伯編だけなかった(BGMオンリー。むしろ濡れ場にBGMはいらないんですけど…)ので、編集手抜きなのかな~と少しがっかりしちゃいました。。まあ昔の18禁特典CDなんてもっとひどい作りもあったので、それに比べたら全然マシなんですけどね。。

もちろん言うまでもなく河村さんの演技は素敵でした! お茶目! ほんと、コメディもお上手ですよね…。内容は暑気あたりの綾子のために潤一さんが精のつく鍋料理を作ったら、自分のほうが精がついちゃって……という。それにしても鍋作りすぎだし、精もつきすぎでしょ!(笑)

 

 

 

好きなエンドはどれか考えてみたら、どれも好きでした。バッドエンドも全部よかったです。以下、思い浮かぶやつを適当に列挙。相変わらず佐伯さん中心。毎度偏りまくってて申し訳ないです…!!

 

愛しいドクロ(佐伯編)

死後も綾子の一人称が続くのがよいです。言葉は交わせなくても魂が残ってる…! 探し出してくれた佐伯さんの「もう離さないよ、君の心に他の男がいようが」ってセリフ、そして最後に一緒に博多へ行こうとするところで、もう、あうあうあう(ノД`)・゜・。

 

紳士淑女の楽園(佐伯編)

ここの史弥さんの推理、たしかに正解なんですよね。あの人が警察に余計なこと吹き込んでるとか、朝比奈と相続とは無関係のところで揉めてたのでは、とか。千里眼。。

無実証明の交換条件にルナパーク融資。奇怪すぎる実験の数々。史弥さんって、人の感情の動きが手に取るようにわかり、思いどおりに転がして誘導する天性の才能がある…。いやコロッと転がされる佐伯さんも佐伯さんだけど!

ちなみに佐伯さんは他で二度ほど「ドイツに留学」する場面が出てくるのでドイツの医学を修めてるようですが、昔本当にこういう感じのグロい人体実験しまくってた医者が実在したようです…(この時代より少し後ですが)

ラスト、寝室での改造お披露目の場面でやっぱりどーにも爆笑してしまいます。だってソーヴさんなんだもん。。

 

愛情の果て(佐伯編)

この場面のスチル、なぜ廉次兄を入れなかったのでしょうね? せっかく3人でのシーンなのに。ちょっぴりもったいない!

佐伯さんが脚フェチ発揮してるのがミソ。ここだけでなくハピエンでも脚を舐めてましたが。あんよがお好きなんですね!(潤一=谷崎説もあながち間違いではなかったかも?)

 

洗脳(蒲生編)

マインドコントロール佐伯。人間一つ決定的な罪を犯すと雪だるま式に罪を重ねていくのでしょーか。とっさの閃きでものすごい悪事を敢行するところが怖いです。このシーンの河村さんの声がまじ催眠術師。

洗脳後、相続関係者の前で結婚発表する場面で史弥さんが佐伯さんに「おめでとうございます。見事な手腕です」と手を差し出してくるのですが、これ、すごく意味深じゃないですか? 絶対に何もかも見抜いたうえでの「おめでとう」ですよ。悪魔が悪魔に握手求めてますよ。しかもこのあと何気に「相続した遺産を史弥や紅子にも分与した」という一文も出てきます。おうおう、悪魔どうし同盟を結んだようだ(笑)

考えてみると、小沼老も例の髪飾りにアヤシイ香を仕込んで若松ハルに贈ったそうですし、様々な手法で他人に暗示をかけ意のままに操ろうとする点は、佐伯さんも紅子さんも史弥さんもじい様に似てます…。

 

言の葉(蒲生編)

前に書いたとおり佐伯さんの呪い(フラッシュバック×4)が怖いエンドです。「僕は甘んじて彼の罪を引き受けるよ」という言葉で綾子の心に楔を打ち込み、半永久的に自分を忘れさせまいとする。綾子からの愛が得られないなら、別の手段でつなぎ留めようとする。歪んだ執着愛。愛が本当に憎しみとイコールになってました。

まあ… 蒲生ルート終盤の佐伯さんを見るのはつらいんですけどね…。ここ、選択肢次第でハピエンにも行けるのですが、「どうして僕じゃ駄目なのかな」以下のセリフが悲しいです。いくらそう言ったって、湯呑みを粉々にしたって、もう綾子の心はどうにもならないし、あがいても醜いだけなんですけど、その醜さ浅ましさが見ていて妙に胸に刺さります…。

 

復讐(平和的に)(蒲生編)

佐伯さんが蒲生さんに施した「最新の精神外科の手術」はロボトミーだとか。メスとかアイスピックで脳の前頭葉の一部を切除または破壊し、知性や感情を消失させる手術です。もちろん今は行われてませんが本当にやってた時代もあったそうで。あなおそろしや…!!

それにしても佐伯さんの医者設定、「外科医」かつ「精神科医」である点が各場面でここまで多岐に活用されるとは思いませんでしたねぇ! 史弥ルートの隠蔽工作なんかも、仕事が早い早い(´∀`; ) この辺のためらいのなさがザ・佐伯さん。

 

 

ほかに書き忘れてることもありそうですが、ここらでおしまいにしますね。(全然まとまらない…!)

 

最後にツボな場面をスクショで! またしても脈絡なしのチョイスです。

 

▲かわええ子や

▲かわええ子や

▲そのようですね(この表情w)

▲とりあえずこの3人が揃うとヤバイことはよくわかった。

▲勝手な思い込みですが佐和さんが全体的にすご~く楽しそうでした!

▲廉次兄…(T_T)

▲清真兄もつらいよ

▲格好つけず、甘ったるくもなく、さらっと当然のように。

 

 

以上です!

しばらくゲーム記事にお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました★

もちろん相変わらずシチュCDも聴いてますよ~~。新作記事書かねばですね。どれから書こうかな…(。-_-。)

 

♯ 過去記事に拍手ポチポチいただき感謝です!! いつも本当にパワーになってますー!!

 

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