11~12月購入メモ(と短評)

年も明けてしまって今更感満載ですが、ここ最近の購入物です。

 

11~12月購入済み

  • その距離、10歳 戸松 浩紀
  • 親愛なるタナトス 第四巻 毀損
  • 逝き神様の生贄婚 簒奪編
  • ばぶばぶ本舗3 新米パパ編
  • Rouge et Noir Original Soundtrack
  • 上司のアソコはXLサイズ!?

ついでに1月予約済み

ば、ばぶちゃんはその、佐和さんのこういう役たぶん好きだなと思って(笑)。。

特によかったのはタナトスと10歳かな~。ルジュノワのサントラもよかった。ジャケ開いた瞬間感激しましたよおお…! あのイラストを前面に持ってこないのがまた粋ですよね。は〜眼福。

どの曲も終わりの一音まできっちり演奏(打ち込みというのか?)されててびっくりでした。ループの途中でフェードアウトして終わる曲ってひとつくらいしかなかった気がする!

個人的にはやはりUTG/SBでかかっていた曲を贔屓にしちゃいます。ディスク1の4曲目「Three Years Ago」で早くもうるうる…。無線越しに3年前のアイ・イン・ザ・スカイ作戦の記憶を語る真壁さんの声が脳内再生されて、うううう(T_T)

あとディスク2の「Brave」は決死の裏カジノ脱出シーンがすぐ思い浮かんで…もうあかんわ~~~!!!(落ち着け)

 

サントラがきっかけでルジュノワマラソンしたくなりまして、今1stシーズンからちょっとずつ聴いてます。Check in the Darkステラ特典が記憶以上に大胆かつえっちで大変よきよき。冒頭ちらっと真壁さんも出て来るけど非煙三原則でラボから即追い払われててかわいそうw

 


 

以下短評です。

 

親愛なるタナトス 第四巻 毀損

レーベル:Chouette(カナリアレコード)
シナリオ:木原梨花
イラスト:柴寅
CV:河村眞人
2019年11月29日発売

公式サイト

 

タナトスは、4巻は4巻でよかったんですけど、七原さんシナリオの1~3巻の完成度もすごいよねぇ…ってことで寄り道しまくってたらなぜか2巻の感想が書けてしまった。なんでw う〜ん2巻が一番共感できたからかな。共感というとアレだけど、天田さんの離人症っぽい発言すごくリアリティがあるんですよね。

七原さんのセリフはただ聴いてるだけで面白いです。感情の流れに説得力があって、その人物ならではの言葉だと自然に思える。

それに比べて4巻はわりとこう…キャラっぽいキャラだなあと思いました。良くも悪くも。ていうか、出てくる毒の名称とか「小さな友達」とか、めっちゃグレアム・ヤングでしたね。。

設定に関してもツッコミどころが多かったかなと思います。「地元でも評判の中規模病院」のわりには診察場面や入院中の描写が不自然すぎじゃないかい(笑)。一日で全員クビにしたってのもさすがに無茶苦茶で笑ってもーた。いやまあ、あえて異常さを際立たせて書いてるんだろうけど…。

例えばですが、舞台が孤島のサナトリウムとかいかにも架空の空間だったとしたら、ああいう展開でもしっくり来たかもしれません。その方がホラーみあるし、若槻先生のマッドサイエンティスト風な人物像もマッチした気がするのよね。※ただの勝手な妄想です

とはいえですよ。多少の引っかかりはあれど、ひとつの音声ドラマとしてはじゅうぶん聴きごたえがあり面白かったです。最初あらすじ読んだとき「これは復讐か一目惚れかどっちかだな!」とワクワクしてたんですが、より好みの展開が来て嬉しかったなあ〜(なんかさっきから語弊があるけど…)。どんなにクレイジーでも破滅的でもエゴイスティックでも、根っこにヒロインへの愛があるなら私的には本望です。

それから、パッケージやキャラデザ、毎度感動するきめ細やかなSEも含め、作品総体としてすごく丁寧に作られているのがわかります。そこは安定のカナレコさんという感じ。バグ風の音声エフェクトもよかったし、トラックリストも痺れるし。混濁ってトラック名は執着eye思い出してニヤリ←偶然か。

何より河村さんの静かに狂った演技が純粋に楽しくて楽しくて。楽しすぎて鳥肌スタオベでしたよもう…。鬼ごっこで捕まえられてお仕置きされるシーンなんて最高に滾りましたよねぇ。あ、本音が出ちゃった。

鬼ごっこもそうだけど、この作品一番の見どころは若槻先生の硬&低な発声がかっこよすぎる点だと思うんです。なにこれ、なんでこんな美声なの??? このトーンはまさに作中出てきた銅の結晶のイメージ。底知れない不気味な輝きを放つ硬質の青色透明ボイスですよ…。あの唯一無二の美しさに浸っているだけで脳汁が止まりません。ぐへへ。

あ! フリトもありがとうございますですよねっっ。「寂しいよう、聞いてよう」がかわいいよう〜〜。最後のSee youプラスアルファにも顔を覆ったよう〜〜。

 


 

…デレはこの辺にして、物語のなかで個人的に刺さったところをちょっとだけ。文章というかヘンテコメモですが、どーにもうまく書けないのでこのまま載せちゃいます。

 

印象的だったのはラストの「一人じゃなんにもできないんだから」という微笑混じりのつぶやき。

一人じゃ何もできない、自分なしでは生きられない、今にも消えそうなか弱い生き物にすがられたい。頼りにされたい。依存させたい。離れたくない。…というのが若槻さんの根源的な訴えで、ヒロイン(お姫様)に求める役割もそこにある。

ずっと傍にいて。一人にしないで。

「友達」の力を借りてヒロインを入院させたはいいけれど、しだいに快方に向かう彼女をいつまでも傍に置くためには、これでは足りない。もっともっと多くの「友達」を与えなければならない。

強迫観念にも似たその信仰(イデア)に従った結果、一時は危篤状態に陥らせてしまうけど、奇跡か偶然かヒロインが生還したことにより、彼の中の信仰はいっそう強固になる。

小さな友達は、悪い敵から身を守る魔法のアイテム。『毒という物質があるわけではなく、人間に害をなすものが毒と呼ばれる』…って何かの本で読んだけど、若槻さん視点ではあの毒やこの毒は「毒」じゃなくて、偉大な力と幸福をもたらしてくれるお守り(と心から信じてる)。運命の女性と引き合わせてくれたのも友達のおかげ。

そんな友達の力を自由に行使できる自分を「神に選ばれた王」と称する。あれはおそらく、酷い虐待を受けた子供時代に切り離された人格なのだと思う…。理不尽な暴力と存在不安に晒され続けた小さな子供が、生き延びるために必死で獲得した空想上の人格。

歪んだ空想のレンズを通すと、善悪は反転し、都合の悪い解釈はことごとく退けられる。不条理すら神の必然となる。そうやって被虐のトラウマから逃避しつつ、両親の遺した病院を「城」に見立て、箱庭的世界で毒薬を操りながら全能感に浸っている。

独善的と言ってしまえばそれまでだけど、この世に生を受けた時点で神に見放されているなら、何らかの救いを自力で創造しなければ生きていかれない。

若槻さんには未だ本当の救いが訪れていないから、子供時代で時が止まっている。

アニメイト特典、ヒロインはほとんど意識がないまま抱かれ、若槻さん一人が喋り続けている状況なのだけど、この断絶感こそ作品全体を象徴してる気がする。体温を分け与えようとしても届かない。熱も、言葉も、見ている世界も、最後の最後まで交わらない。あらゆる救いから置き去りにされた感じ。なんて苦い終わり方だろう………

 

…以上です|ω・`)

 


 

さてもう一作!

 

上司のアソコはXLサイズ!?

レーベル:彗星社
CV:河村眞人
2019年12月25日発売

公式サイト

 

言わずもがな、CV買いです。

まず河村さんのお声が真面目天然上司・須藤課長にドンピシャすぎる件。なんであんなぴったりなの??(合わせてるんだよ)

あとあの歌が中毒性ありすぎて困る。えっくすえーる~えっくすえるー♪ …あれ?こっちはCD化してくれないのですか?

肝心のシチュCDですが、原作3話分をベースにいろんなエピソードを微妙に切り貼りした感じの内容でした。全6トラック中、濡れ場は3トラック。日常パート→イチャイチャ、を3回繰り返して終わり。日常はかなりあっさりめに描かれていました。

濡れ場の描写そのものはよかったんじゃないですかね!!キスも耳攻めも多いし。ちゃんと前戯してるし。まあ前戯が丁寧なのは原作どおりか。前戯しっかりしないと入らないからなXL。そこんとこ須藤さんもよくわかっていて非常に熱心ですよねー(笑)

・・・しかし素朴な疑問なのですが、TL原作のシチュCDってそんな需要あるんですかね? そもそもTLってカプごと萌えるもの、ヒロイン含め二人がイチャコラする様子を眺めて楽しむものって認識だけど。

ヒロインの定義も変わっちゃいますよね。個性を持った一人の女の子から、不特定多数の見えざるリスナーへ。個人的にはこの「置き換えました感」に毎回違和感を覚えてしまう…

 

違和感といえば、音声ドラマとしてこなれていないところが若干あるのも気になりました。

① セリフにオウム返しが多くて説明くさい。もうちょいナチュラルな方向に工夫できなかったものか。

② 3話分詰め込んでるせいか場面場面がブツ切りで唐突に感じる。いっそ濡れ場ひとつ減らしてでも日常パートをしっかり描いてほしかった。

③ 一部原作にないオリジナルなセリフには「須藤さんこんなこと言わないだろ」とモヤモヤ。例:座談会後にもらったノベルティを見た時のリアクション

あと、④ SEがかなり弱かったのも残念ポイントです。あまり大げさな音入れられても萎えるけど、適度なSE(環境音)はお芝居にメリハリを与えてくれるし、聴き手の臨場感アップにも繋がると思うんです。日常パートも濡れ場も全体的に静かすぎて寂しかったな…。河村さんのお声&自前SEのみに頼ってるな~って感じ。

たとえばトラック2の「おまえにはまだ早いか」ってセリフ、原作ではイチゴ味のゴムの袋を口で破きながら言ってます。河村さんもまさに軽く口に引っかけた感じで発声してます。なのにピリッとか袋の破れる音が入らないのはなぜ? 私の耳が悪いだけ? すごくもったいないんですけど!(細かいわ)

いや別にこんな細かくなくとも、トラック4のローションプレイがちっともローション感ないとか他にも指摘したい箇所はいくつもあります。もっとこう、いやらしさ増し増しでいこうぜ! ねちねちと効果音入れていこうぜ!笑

 

XLはアニメ&シチュ化から原作漫画を知ったクチですが、原作はあっけらかんとしたエロコメで楽しいです。ヒロイン咲ちゃん、言いたいことをちゃんと言うのが好感持てます。リアクションが素直でいじけてなくてオトコマエ。でもちょっと抜けてるところが可愛い。たまに心の声がなぜか須藤さんに聞こえちゃうのも笑えます。あれなんで聞こえちゃうんですかねw

絵もすごくいい~! 毎回イチャイチャの構図がダイナミックで、体位のバリエーションも豊富。おもえろいなあ。。インパクト大だなあ。。濡れ場だけでなく、たとえば旅館編で吹奏楽部の見た目なのに卓球うまいとか、抱きついてきた陸くんを力いっぱい引き離して須藤さんをビクッとさせるとか、夜中に金運まんじゅうもしゃもしゃ食べてる何気ないコマとかもすごい好きで…。そういう細部がアニメではカットされてたのが悲しいのだよ~。

 

思いっきり話が逸れましたが、今回のシチュCDに関してはこうなったらもっといいのにな〜って思いでいろいろ書いてみました。ド素人が偉そうにすみません。

言い訳がましいけれど、本当にどうしようもなく合わない作品だったら語る気力すら湧かないし、たとえ推しが出演していても買わないと決めてるレーベルだってあるし……ってことで何卒ご容赦くだされ。

いやでもほんと、パケのクオリティや宣伝のしかたを見るだけでも信頼できるし、1ユーザーとして応援はしてるのですよ…←応援の証に3枚買った人

ちなみにダミヘの音質は文句なしで、各位置のボイスの聞こえ方やリップ音・耳攻めは大変クリアでした。ありがたみの極み。

個人的に一番のお気に入りはトラック6、滋養強壮ドリンクのせいで早漏しちゃった直後のぬうう〜〜っって荒い息づかい。あの悔しそうな感じたまらないぜ!

トラック6はドリンクで精力つきすぎてノンストップでイチャイチャしまくる場面なんですが、河村さんの色気炸裂ショーを高音質で堪能できてとってもおすすめ。ハイパーえろすだよ。しかしあれだけ激しく舌使ったり喘ぎつづけてよく酸欠にならないなあ…ちょっと心配になっちゃう。。

あ、その前の電車シーンのもにゃもにゃもグッと来ました。こらえようにもこらえきれない、繊細かつ熱い吐息のバリエーションが最高〜!!

 


 

というわけで、今日はこんなところでしょーか。

残念ながら今年は去年以上に更新が滞りそうなのですが(ガガン)、せめて月に一度、購入メモでいいから書きに来たいです。書くぞ!※私の目標設定は当てにならん

暇さえあればシチュCDのことばかり考えてるくらいにはこのジャンルを愛してるので、たとえブログにがっつり書くことはできなくても、何らかの形で「好き!」と感じたことの記録を残せたらいいなと思ってます。公式に感想送ったりね。

とりあえず3月までは生存確定してるから大丈夫!!推しの新作情報あるかぎり生きる!! Kalmia8さんのPCゲーも今年発売予定で楽しみ!!

そういや淫蜜のボイサン聴きました…? やばいですよねあれ。甘々ウィスパーに耳が溶けました。わずか数分だけどセリフもめっちゃ好みな感じ。

あ、ボイサンがまんするって言ったくせについ聴いてしまった…でもむしろ聴いてよかった、テンション上がった〜〜!!

 


 

最後にびっくりするほど関係ない話。

最近のマイブームはBBBの緒沢さんです。しばらく前、長距離移動中になぜか突然聴きたくなって。いつものヘッドホン&ウォークマンはもちろんカバンの中。たとえ聴けなくても常に持ち歩いてます。荷物増えて重いけど。

で、何の気なしに聴いてみたら心がうきうき弾んできて、すごく嬉しくなって… 大げさだけどとても救われました。その感覚が忘れられず、以来よくリピートしてます。

あの軽やかでポジティブな語り口。人懐っこくて魅力的なキャラクターと、細部の作り込みと。セリフも展開もまったく無駄がなくてきれい。すべての要素がカッチリ噛み合った感覚が聴いててなんとも心地よいです。SEも理想的ですねぇ。

1分1秒余すところなく好きだけどあえて個人的なツボを挙げるならここ!

  • トラック1のかすかな「ん?」(なに?)っていう聞き返し
  • 告白前にペットボトルで喉を潤すところ
  • ラストのヒロインのお部屋訪問シーン。髪洗ってあげるのも!(洗われながらくすくす会話する緒沢さんの声もおおお!!!)

 

 

以上、全年齢も待ってるよ!という願いを込めた覚え書き(蛇足)でした。

ではでは、亀の歩みですが本年も当ブログをよろしくお願いします♪